MICROSEIKI BL−111 修理記録
平成19年11月25日持込  平成20年1月25日完成 
  • A. 修理前の状況
       33回転は良いのですが 45回転はセレクト出来ません。
       ゴロ音拾う。
  • B. 原因
       表示ランプ 及び 切り替えSW不良。

  • C. 修理状況
       電解コンデンサー交換。
       リレー交換。
       半固定VR交換。
       モーターをオーバーホール(分解・清掃・給油)。

  • D. 使用部品
       電解コンデンサー            13個。
       リレー                    1個。
       半固定VR                3個。
       フイルムコンデンサー          2個。

  • E. 調整

  • F. 修理費  58,000円  オーバーホール修理
  • S. MICRO SEIKI BL−111 の仕様(マニアル・カタログより)
A. 修理前の状況
A1. 点検中 下から見る
C. 修理状況
C1A. 修理前 制御基板
C1B. 修理後 制御基板 半固定VR2個、電解コンデンサー7個、フイルムコンデンサー1個交換
C1C. 修理前 制御基板裏
C1D. 修理(半田補正)後 制御基板裏
C1E. 修理中 制御基板裏、不要なフラックスを取る。
C1F. 完成制御基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C2A. 修理前 電源・33/45切替基板
C2A. 修理前 電源・33/45切替基板、半田が十分染み込んでいない引き出し(配線)線。
C2B. 修理後 電源・33/45切替基板 半固定VR1個、電解コンデンサー6個、リレー1個交換
C2C. 修理前 電源・33/45切替基板裏
C2D. 修理(半田補正)後 電源・33/45切替基板裏
C2E. 修理中 電源・33/45切替基板裏、不要なフラックスを取る。
C2F. 完成電源・33/45切替基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C3A. 修理後 ヒューズ基板
C3C. 修理前 ヒューズ基板裏
C3D. 修理(半田補正)後 ヒューズ基板裏
C3E. 完成ヒューズ基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C4. 修理中 操作・表示部分
C5A. モーターをオーバーホール(分解・清掃・給油)
C5B. 足のゴムを補修
C6. 交換部品
C7A. 修理前  下から見る
C7B. 修理後  下から見る
E. 調整・測定
E1.  33回転ストロボ
E2.  45回転ストロボ
E3.  完成
S. MICRO SEIKI BL−111 の仕様(カタログ・マニアルより) 
型式 アームレスプレイヤー BL−111
駆動方式 ベルトドライブ方式
使用モーター 8極24スロット、アウターローター型ブラシレスDCサーボモーター
定格回転数 33 1/3、45rpm
ターンテーブル 砲金製、直径310mm、重量10kg、慣性モーメント1500kg・cm2
回転ムラ 0.025%以下(WRMS)
SN比 60dB以上(JIS)
回転数微調整範囲 ±6%以内
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 12W
外形寸法 幅532×高さ230×奥行440mm
重量 36kg
価格 270,000円
付属 アームマウントベース A-1200シリーズ
A-1201 MICRO=MA-505L、 505LS、 505LX
AUDIO CRAFT=AC-300MKU
SAEC=WE-407/23
A-1202 SAEC=WE-308、 308N、 308SX、 317
GRACE、G-660P
A-1203 FR=FR-64、 64S、 64B、 64FX、 14
A-1204 FR=FR-24MKU 54
DENON=DA-303、 305、 307、 309、 401
VICTOR=UA-5045
A-1205 MICRO=MA-505XU、 505SU、 505MKV、 MA-808X
AUDIO CRAFT=AC-3000MC
A-1506 SME=3009/SU、 3009/SV、 3010RC
                        bl111-p
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