MICROSEIKI RY−5500U. 10台目修理記録
平成25年4月15日到着  6月3日完成 
A. 修理前の状況
  • 3〜4年前、購入後(1990年10月)以来初めてモーターが回らずオーディオ販売店にて修理をしましたが、
    平成25年4月7日(日)午後 モーター上部へのベアリングに給油(定期的に実施)後、回らなくなりました。
    販売店修理では、数点の部品(部品名は私にはわかりません)を交換してもらいました。
    今回の修理依頼は、モーターが直ること及びバキューム・スイッチのLEDが動作時は常時点灯が暗点や滅点します
    (バキューム機能は正常)ので修理依頼いたします。
    START/STOPスイッチが摩滅して いるとも考えられます(素人判断ですが)。
    モーター下部ベアリングにも給油したいのですが、素人では出来ませんので修理時に給油もお願いい たします。

B. 原因
  • モータ駆動AMP−IC焼損(製造中止品)

C. 修理状況

D. 使用部品
  • 電解コンデンサー       22個。
    モータ駆動AMP−IC    2個。
    OP−IC          1個。
    C−MOS−IC       1個。
    半固定VR           3個。
    フイルムコンデンサー     5個。
    定電圧IC          2個。
    リレー            2個。

E. 調整・測定

F. 修理費
  75,000円

A. 修理前の点検状況
A11. 点検中、 前から見る。
A12. 点検中、 前右から見る。
A13. 点検中、 後から見る。
A14. 点検中、 後左から見る。
A15. 点検中、 上から見る。
A21. 点検中、 下から見る。
A22. 点検中、 下前から見る。
A23. 点検中、 下前左から見る。
A24. 点検中、 下後から見る。
A25. 点検中、 下後右から見る。
A26. 点検中、 下蓋を取り下から見る。
A26. 点検中、 下蓋・ホースを取り下から見る。
A31. 電源部点検中、 前から見る。
A32. 電源部点検中、 前右から見る。
A33. 電源部点検中、 後から見る。
A34. 電源部点検中、 後左から見る。
A35. 電源部点検中、 上から見る。
A36. 電源部点検中、 上蓋を取り上から見る。
A41. 電源部点検中、 下から見る。
A42. 電源部点検中、 下前から見る。
A43. 電源部点検中、 下前左から見る。
A44. 電源部点検中、 下後から見る。
A45. 電源部点検中、 下後右から見る。
C. 修理状況
C11. 修理前 電源部整流基板
C12 .修理後 電源部整流基板、リレー2個、電解コンデンサー3個交換。 フイルムコンデンサー2個追加。
C13. 修理前 電源部整流基板裏
C14. 修理(半田補正)後 電源部整流基板裏
C15. 完成電源部整流基板裏 不要なフラックスを取り洗浄し、コート液を塗布。
C21. 修理前 モーター部コントロール基板。モータ駆動AMP−IC.2個焼損。
C22. 修理後 モーター部コントロール基板、
                   半固定VR4個、電解コンデンサー18個、OP−AMP1個、C−MOS−IC1個、モータ駆動AMP−IC.2個交換。
C23. 修理前 モーター部コントロール基板裏
C24. 修理(半田補正)後 モーター部コントロール基板裏
C25. 完成 モーター部コントロール基板裏 不要なフラックスを取り洗浄し、コート液を塗布。
C31. 修理前 モーター33/45回転 切換へ基板
C33. 修理前 モーター33/45回転 切換へ基板裏、写真紛失で、参考写真。
C34. 修理(半田補正)後 モーター33/45回転 切換へ基板裏
C35. 完成モーター33/45回転 切換へ基板裏。コート液を塗る。
C41. 修理中 モーター取り出し。
C42. 修理中 モーター取り出し。
C43. 修理中 モーター分解、点検・注油
C44. 修理中 モーター回転子。
C45. 修理中 モーター回転子(アマチュア)軸、ゴミが入り少しキズがある。
C46. 修理中 モーター回転子(アマチュア)軸、下側。
C47. 修理中 モーター回転子(アマチュア)軸、下側。
C51. 修理前 本体回転数調整の半固定VR。
C52. 修理後 本体回転数調整の半固定VR。、
C61. 修理中 ケーブルコネクター点検。
C71. 修理前 電源部を上から見る
C72. 修理後 電源部を上から見る
C81. 修理前 モーター部 下から見る
C82. 修理後 モーター部 下から見る、ホースを付ける前。
C83. 修理後 モーター部 下から見る。
C84. 修理後 下から見る。ケースが鉄製なので、ICの放熱を助ける為、アルミ板を取り付けてある、シリコングリスを塗布。
CA1. 交換部品
E. 測定・調整
E1. タンテーブルが無いので、動作確認のみ。
E21. 33回転。
E22. 45回転。
E3.  完成24時間エージング。
                  ry5500-a1k
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