FURUNO(小林無線製作所) AS−76 修理記録
平成14年5月29日到着  平成14年7月22日完成
寸評 さすがプロ器、潮害を考え入念の作りです、圧巻は、バンドの切り替えの電動制御(モータードライブ)てす
    音質は、プロ用なので抜群です、フイルターの凸凹が少ないのでしょう
  1. 修理前の様子
    古野製の複数の機器の動作テスト中に誤ってスピーカー端子に
    交流(AC電源?詳細不明)を入れてしまったジャンクを先日手に入れました。

  2. 原因

  3. 修理状況
    AF−AMP修理
    AFライントランス交換
    メーターパネル交換
    電源コード作成
    SPコード作成
    Sメーター調整
    基板半田補正
    感度調整
    パネル電球交換
     
  4. 使用部品
    AF−IC
    ライントランス
    電源プラグ
    SPプラグ
    メーターパネル
    抵抗
    コンデンサー
    パネル電球
  5. 修理費  39,000円   通常修理
1. 左=焼損したライン・トランス  右=交換する物
2. 故障したAF−AMP、IC焼損  
3. 試作中のAF−AMP
4. 電源、SPコ−ド
5. カウンター基盤点検
6. 固定チャネル用水晶基盤点検
  さすがプロ用、周波数変化はほとんど見られない、但し、ハム用の周波数では無いので、無用の長物?
7. 完成 上から見る
  右下にバンド毎の局発群、さすがプロ用経年変化が無いのはさすがです、外観は同じに見えても中身が異なる
8. 完成 下から見る
  真ん中上のところが0〜5MHZの変換
9. 30MHZ 0dB 変調度50% AM受信 オシロはSP出力波形
10. 30MHZ受信の本体
   Sメーターのカバーは新品に交換する
11. 20MHZ 0dB 変調度50% AM受信 オシロはSP出力波形
12. 20MHZ受信の本体
13. 10MHZ 0dB 変調度50% AM受信 オシロはSP出力波形
14.  10MHZ受信の本体
   0〜5MHZは変換されるため、少し感度が下がる
15.  5MHZ 0dB 変調度50% AM受信 オシロはSP出力波形
16.  5MHZ受信の本体
17.  完成 7MHZのハムバンドを受信中
   右上に90MHZ〜2000MHZのコンバーターがあるが、RF入力に局発をMIXした様子なので、余り実用ではありません
                         as-76-h
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