ACCUPHASE　Ｃ−２４０．　２台目修理記録

２０２５／３／２１．持込　　　　７／３０．完成

Ａ．　修理前の状況 初めまして。ホームページを拝見いたしました。 徹底した内容感動いたしました。 今回お願いいたしますプリアンプは１９８２年に販売店でC−２８０購入するユーザーからの下取り品を兄に中古で購入してもらい４２年間共に音楽を楽しんだ大切なアンプです。 修理（OH）可能でしたら是非お願いしたく、お問い合わせいたします。 これまでの修理内容です。 アキュフェーズ（株）へ2022年4月にメーカー無償にて2022年3月16日の地震災害対応で無償メンテナンスをしていただき、当時入手可能なリレー、フューズ、コンデンサー交換、VOLなど分解クリーニングしていただきましたが、2025年1月10日に右チャンネルからチリチリと一定の音量でノイズが出るため点検見積もりを取りました。 しかし、部品が無いため修理は断られ修理不能で返却され、諦めきれずネットで検索しておりましたら偶然貴社に巡り合いました。 今回のメーカーの診断は次の通りです。 DISC入力リレー接触不良、出力リレー接触不良により音切れ。 主に右チャンネル。 各プッシュスイッチ動作不良。 私の確認している症状は次の通りです。 DISCは１，２共左側でなくなる。 音が割れることがある。 AUX、TUNER左側でないことあり。 電源を入れてすぐは出ないことがありますが、 全ての入力で、しばらくすると右からチリチリノイズがでる。 出力OFFするとスピーカから異音が発生する。 その他は、ボタン類、電源、STREO、MONO、REV、ATTなど押すと戻らない。 B．　原因 オーバホール修理依頼。 Ｃ．　修理状況 半固定ＶＲ交換。 大型を除く、電解コンデンサー交換（オーディオコンデンサー使用）。 配線手直し、補強。 制御リレー（入出力リレー含）交換。 入出力ＲＣＡ端子をテフロン絶縁に交換。 電源ソケットを３Ｐインレットに交換、　FURUTECH　FI-10(Ｇ) 金メッキ使用 出力ＸＬＲコネクター交換、　NEUTRIC NC3FP-B-1使用 Ｐ．　木ケース修理・塗装。 Ｄ．　使用部品 バイアス／バランス半固定ＶＲ　　４個。 電解コンデンサー　　　　　　　　　　８５個。 フイルムコンデンサー　　　　　　　１２個。 制御リレー　　　　　　　　　　　　　　１７個。 抵抗　　　　　　　　　　　　　　　　　２個。 ３Ｐインレット　　　　　　　　　　　　　１個　FURUTECH　FI-10(Ｇ) 金メッキ。 テフロン絶縁ＲＣＡ端子　　　　　　１０組２０個。 ＸＬＲコネクター　　　　　　　　　　　　２個　NEUTRIC NC3FP-B-1。 リレー　　　　　　　　　　　　　　　　１５個。 複合ＦＥＴ（電界効果トランジスター）　２個。 テフロンシート ４枚。 Ｅ．　調整・測定 Ｆ．　上位測定器による　調整・測定 Ｇ．　修理費　　　　　１７０，０００円　　　オーバーホール修理。 Ｙ．　ユーザー宅の設置状況 Ｓ．　Ｃ−２４０　の仕様（カタログ・マニアルより）

Ａ．修理前の状況。　画像をクリックすると、大きく（横幅2050ドット）表示されます。 Ａ１１．　点検中　前から見る

Ａ１２．　点検中　前から見る、シール取る。

Ａ１３．　点検中　前右から見る

Ａ１４．　点検中　後から見る

Ａ１５．　点検中　後から見る、修理不可能シール。

Ａ１６．　点検中　後左から見る

Ａ１７．　点検中　上から見る

Ａ１８．　点検中　上から見る、塗装にヒビが入る。

Ａ２１．　点検中　下前から見る

Ａ２２．　点検中　下前左から見る

Ａ２３．　点検中　下後から見る

Ａ２４．　点検中　下後右から見る

Ａ２５．　点検中　下から見る

Ａ３１．　点検中　木ケースを外し、前右から見る

Ａ３２．　点検中　木ケースを外し、後左から見る

Ａ３３．　点検中　木ケースを外し、下前左から見る

Ａ３４．　点検中　木ケースを外し、下後右から見る

Ａ３５．　点検中　木ケースを外し、上から見る

Ａ３６．　点検中　木ケース・上下蓋を外し、上から見る

Ａ３７．　点検中　木ケース・上下蓋・シールドを外し、上から見る

Ａ３８．　点検中　木ケースを外し、下から見る。

Ａ３９．　点検中　木ケース、上下蓋、シールドを外し、下から見る。

Ａ４１．　点検中　電源コード取り付け。

Ａ４２．　点検中　３Ｐインレットに交換。　FURUTECH　FI-10(Ｇ) 金メッキ使用。

Ａ５１．　点検中　入力ＲＣＡ端子郡

Ａ５２．　点検中　入力ＲＣＡ端子郡。　テフロン絶縁ＲＣＡ端子に交換。　ＷＢＴ−０２０１は定価で工賃込みです。

Ａ５３．　点検中　交換するテフロン絶縁製ＲＣＡ端子。　中心電極は円筒状で４つ割方式。

Ａ５４．　点検中　ＷＢＴ製ＲＣＡ端子ＷＢＴ−０２０１。　さらに複雑な構造で「カチ」と差し込み感を与える。

Ａ５５．　点検中　最近の「ＲＣＡプラグ」の中心電極は２割になっているので接触不良が起きにくい。

Ａ７１．　点検中　交換する制御リレー。製造中止で価格は１個４５８５〜＋国際配送料＋関税・消費税 、２０２５／７／１８．現在。

Ｃ．　修理状況。　画像をクリックすると、大きく（横幅2050ドット）表示されます。 Ｃ０１．　修理中　木ケース、上下蓋、左右パネル、シールド、基板類を外したシャーシを上から見る。

Ｃ０２．　修理前　ＥＱ＿ＡＭＰ終段ＴＲ（トランジスター）マイカーシート。熱でカラカラ。

Ｃ０３．　修理後　ＥＱ＿ＡＭＰ終段ＴＲ（トランジスター）マイカーシート。シリコンを塗り直す。

Ｃ０４．　修理中　前・左右パネ・基板類を外したシャーシを下から見る。

Ｃ０５．　修理前　本体下電解コンデンサー。

Ｃ０６．　修理後　　本体下電解コンデンサー、電解コンデンサー４個増量交換。

Ｃ０７．　修理前　電源ブロック電解コンデンサー下。

Ｃ０８．　修理後　電源ブロック電解コンデンサー下。　フイルムコンデンサー６個追加

Ｃ１１．　修理前　Ｒ側ＥＱ＿ＡＭＰ基板。入手難のリレー２個あり。

Ｃ１２．　修理後　Ｒ側ＥＱ＿ＡＭＰ基板。　リレー２個、半固定ＶＲ１個、電解コンデンサー４個交換。

Ｃ１３．　修理前　Ｒ側ＥＱ＿ＡＭＰ基板裏

Ｃ１４．　修理（半田補正）後　Ｒ側ＥＱ＿ＡＭＰ基板裏。　半田を全部やり直す。フイルムコンデンサー１個追加。

Ｃ１５．　完成Ｒ側ＥＱ＿ＡＭＰ基板裏、　洗浄後防湿材を塗る。

Ｃ２１．　修理前　Ｌ側ＥＱ＿ＡＭＰ基板。入手難のリレー２個あり。

Ｃ２２．　修理後　Ｌ側ＥＱ＿ＡＭＰ基板。　リレー２個、半固定ＶＲ１個、電解コンデンサー４個交換。

Ｃ２３．　修理前　Ｌ側ＥＱ＿ＡＭＰ基板裏

Ｃ２４．　修理（半田補正）後　Ｌ側ＥＱ＿ＡＭＰ基板裏。　半田を全部やり直す。フイルムコンデンサー１個追加。

Ｃ２５．　完成Ｌ側ＥＱ＿ＡＭＰ基板裏、　洗浄後防湿材を塗る。

Ｃ３１．　修理前　ハイレベルＡＭＰ基板

Ｃ３２．　修理後　ハイレベルＡＭＰ基板。初段複合ＦＥＴ（電界効果トランジスター）２個、バランス調整用半固定ＶＲ２個、電解コンデンサー６個、フイルムコンデンサー４個交換。

Ｃ３３．　修理前　ハイレベルＡＭＰ基板裏

Ｃ３４．　修理（半田補正）後　ハイレベルＡＭＰ基板裏。　半田を全部やり直す。フイルムコンデンサー２個追加。

Ｃ３５．　完成ハイレベルＡＭＰ基板裏、　洗浄後防湿材を塗る。

Ｃ４１．　修理前　ヘッドホーンＡＭＰ基板

Ｃ４２．　修理後　ヘッドホーンＡＭＰ基板。　電解コンデンサー４個交換。

Ｃ４３．　修理前　ヘッドホーンＡＭＰ基板裏

Ｃ４４．　修理（半田補正）後　ヘッドホーンＡＭＰ基板裏。　半田を全部やり直す。

Ｃ４５．　完成ヘッドホーンＡＭＰ基板裏、　洗浄後防湿材を塗る。

Ｃ５１．　修理前　定電圧基板。

Ｃ５２．　修理後　定電圧基板。電解コンデンサー１２個交換。

Ｃ５３．　修理前　定電圧基板裏。

Ｃ５４．　修理（半田補正）後　定電圧基板裏。

Ｃ５５．　完成定電圧基板裏。　洗浄後防湿材を塗る。

Ｃ６１．　修理前　ヒューズ基板。入手難のリレー１個あり。

Ｃ６２．　修理後　ヒューズ基板。リレー１個、電解コンデンサー１個交換。

Ｃ６３．　修理前　ヒューズ基板、ラッピング。

Ｃ６４．　修理後　ヒューズ基板、ラッピング。半田を流し込む。

Ｃ６５．　修理前　ヒューズ基板裏。

Ｃ６６．　修理（半田補正）後　ヒューズ基板裏。　半田を全部やり直す。

Ｃ６７．　完成ヒューズ基板裏。　洗浄後防湿材を塗る。

Ｃ７０．　修理中　前パネル、前シャシを取り外し、本体を傾けて修理。

Ｃ７１．　修理前　ＢＡＳＳコントロール基板。

Ｃ７２．　修理後　ＢＡＳＳコントロール基板。　電解コンデンサー個２４交換。

Ｃ７３．　修理前　ＢＡＳＳコントロール基板裏。

Ｃ７４．　修理（半田補正）後　ＢＡＳＳコントロール基板裏。　半田を全部やり直す。

Ｃ７５．　完成ＢＡＳＳコントロール基板裏。　洗浄後防湿材を塗る。

Ｃ８１．　修理前　ＴＲＥＢＬＥコントロール基板。

Ｃ８２．　修理前　ＴＲＥＢＬＥコントロール基板裏。ラッピング。

Ｃ８３．　修理後　ＴＲＥＢＬＥコントロール基板。ラッピング、半田を流し込む。

Ｃ８４．　修理前　ＴＲＥＢＬＥコントロール基板裏。

Ｃ８５．　修理（半田補正）後　ＴＲＥＢＬＥコントロール基板裏。　半田を全部やり直す。

Ｃ８６．　完成ＴＲＥＢＬＥコントロール基板裏。　洗浄後防湿材を塗る。

Ｃ８７．　修理前　ＴＲＥＢＬＥコントロール基板裏。ラッピング。

Ｃ８８．　修理後　ＴＲＥＢＬＥコントロール基板裏。ラッピング、半田を流し込む。

Ｃ９１．　修理前　ＬＯＵＤＮＥＳＳコントロール、ＳｕｂｓｏｎｉｃＦｉｌｔｅｒＳＷ基板。

Ｃ９２．　修理中　ＬＯＵＤＮＥＳＳコントロール、ＳｕｂｓｏｎｉｃＦｉｌｔｅｒＳＷ基板。シールドを取る。

Ｃ９３．　修理前　ＬＯＵＤＮＥＳＳコントロール、ＳｕｂｓｏｎｉｃＦｉｌｔｅｒＳＷ基板裏。

Ｃ９４．　修理前　ＬＯＵＤＮＥＳＳコントロール、ＳｕｂｓｏｎｉｃＦｉｌｔｅｒＳＷ基板裏。シールドを取る。

Ｃ９５．　修理（半田補正）後　ＬＯＵＤＮＥＳＳコントロール、ＳｕｂｓｏｎｉｃＦｉｌｔｅｒＳＷ基板裏。　半田を全部やり直す。

Ｃ９６．　完成ＬＯＵＤＮＥＳＳコントロール、ＳｕｂｓｏｎｉｃＦｉｌｔｅｒＳＷ基板裏。　洗浄後防湿材を塗る。

Ｃ９７．　修理前　ＬＯＵＤＮＥＳＳコントロール、ＳｕｂｓｏｎｉｃＦｉｌｔｅｒＳＷ基板裏。ラッピング。

Ｃ９８．　修理前　ＬＯＵＤＮＥＳＳコントロール、ＳｕｂｓｏｎｉｃＦｉｌｔｅｒＳＷ基板裏。ラッピング、半田を流し込む。

ＣＡ１．　修理前　Ｍｏｄｅ・ＡｔｔｅｎｕａｔｏｒＳＷ基板。

ＣＡ２．　修理前　Ｍｏｄｅ・ＡｔｔｅｎｕａｔｏｒＳＷ基板。接点洗浄の噴射角度が悪くグリスが流れ出している。

ＣＡ３．　修理前　Ｍｏｄｅ・ＡｔｔｅｎｕａｔｏｒＳＷ基板裏。

ＣＡ４．　修理（半田補正）後　Ｍｏｄｅ・ＡｔｔｅｎｕａｔｏｒＳＷ基板裏。　半田を全部やり直す。

ＣＡ５．　完成Ｍｏｄｅ・ＡｔｔｅｎｕａｔｏｒＳＷ基板裏。　洗浄後防湿材を塗る。

ＣＡ６．　修理前　Ｍｏｄｅ・ＡｔｔｅｎｕａｔｏｒＳＷ基板裏。ラッピング。

ＣＡ７．　修理後　Ｍｏｄｅ・ＡｔｔｅｎｕａｔｏｒＳＷ基板裏。ラッピング、半田を流し込む。

ＣＢ１．　修理前　入力切換ＳＷ基板。入手難のリレー４個あり。

ＣＢ２．　修理後　入力切換ＳＷ基板。リレー２個、電解コンデンサー４個交換。

ＣＢ３．　修理前　入力切換ＳＷ基板。　ラッピング。

ＣＢ４．　修理後　入力切換ＳＷ基板。　ラッピング、半田を流し込む。

ＣＢ５．　修理前　入力切換ＳＷ基板裏。

ＣＢ６．　修理（半田補正）後　入力切換ＳＷ基板裏。　半田を全部やり直す。

ＣＢ７．　完成入力切換ＳＷ基板裏。　洗浄後防湿材を塗る。

ＣＣ１．　修理前　ＨＥＡＤ−ＡＭＰＳＷ基板。

ＣＣ２．　修理後　ＨＥＡＤ−ＡＭＰＳＷ基板。　電解コンデンサー１２個交換。

ＣＣ３．　修理前　ＨＥＡＤ−ＡＭＰＳＷ基板裏。

ＣＣ４．　修理（半田補正）後　ＨＥＡＤ−ＡＭＰＳＷ基板裏。　半田を全部やり直す。

ＣＣ５．　完成ＨＥＡＤ−ＡＭＰＳＷ基板裏。　洗浄後防湿材を塗る。

ＣＣ６．　修理前　ＨＥＡＤ−ＡＭＰＳＷ基板裏。ラッピング。

ＣＣ７．　修理前　ＨＥＡＤ−ＡＭＰＳＷ基板裏。ラッピング、半田を流し込む。

ＣＤ１．　修理前　ＤＩＳＫ−Ｃ切替ＳＷ基板。

ＣＤ２．　修理中　ＤＩＳＫ−Ｃ切替ＳＷ基板。接点洗浄の噴射角度が悪くグリスが流れ出している。

ＣＤ３．　修理後　ＤＩＳＫ−Ｃ切替ＳＷ基板。リレー１個交換。

ＣＤ４．　修理前　ＤＩＳＫ−Ｃ切替ＳＷ基板裏。

ＣＤ５．　修理（半田補正）後　ＤＩＳＫ−Ｃ切替ＳＷ基板裏。　半田を全部やり直す。

ＣＤ６．　完成ＤＩＳＫ−Ｃ切替ＳＷ基板裏。　洗浄後防湿材を塗る。

ＣＤ７．　修理前　ＤＩＳＫ−Ｃ切替ＳＷ基板裏。ラッピング。

ＣＤ８．　修理後　ＤＩＳＫ−Ｃ切替ＳＷ基板裏。ラッピング、半田を流し込む。

ＣＥ１．　修理（洗浄）中　メインＶＲ。カシメ構造なので分解はここまで。

ＣＦ１．　修理（洗浄）中　バランスＶＲ。

ＣＨ１．　修理中　後パネルを倒して修理。

ＣＨ１．　修理前　入力切換基板。入手難のリレー３個あり。赤い4個のリレーが前々回修理で交換？

ＣＨ２．　修理後　入力切換基板。　リレー７個、電解コンデンサー２個交換。

ＣＨ３．　修理前　入力切換基板、ラッピング。

ＣＨ４．　修理後　入力切換基板、ラッピング。半田を流し込む。

ＣＨ５．　修理前　入力切換基板、ラッピング２。

ＣＨ６．　修理後　入力切換基板、ラッピング２。半田を流し込む。

ＣＨ７．　修理前　入力切換基板裏。

ＣＨ８．　修理（半田補正）後　入力切換基板裏。　半田を全部やり直す。

ＣＨ９．　完成入力切換基板裏。　洗浄後防湿材を塗る。

ＣＩ１．　修理前　出力制御基板。入手難のリレー２個あり。黒い2個のリレーが前々回修理で交換？

ＣＩ２．　修理後　出力制御基板。リレー２個、電解コンデンサー２個交換。

ＣＩ３．　修理前　出力制御基板、ラッピング。

ＣＩ４．　修理後　出力制御基板、ラッピング。　半田を流し込む。

ＣＩ５．　修理前　出力制御基板裏。

ＣＩ６．　修理（半田補正）後　出力制御基板裏。　半田を全部やり直す。

ＣＩ７．　完成出力制御基板裏。　洗浄後防湿材を塗る。

ＣＪ１．　修理中　基板を外した後パネル裏。

ＣＪ２．　修理後　基板を外した後パネル裏。入出力ＲＣＡ端子をテフロン絶縁に交換。電源ソケットを３Ｐインレットに交換、FURUTECH　FI-10(Ｇ) 金メッキ使用。出力ＸＬＲコネクター交換、NEUTRIC NC3FP-B-1使用。

ＣＫ１．　修理前　電源コード取り付け。

ＣＫ２．　修理（交換）後　電源コード取り、３Ｐインレットに交換。　FURUTECH　FI-10(Ｇ) 金メッキ使用。

ＣＫ３．　修理後　３Ｐインレット裏配線。　アースはしっかり取る。接続線があるので、端子は未半田あり。

ＣＬ１．　修理前　入出力ＲＣＡ端子郡、出力ＸＬＲコネクター。

ＣＬ２．　修理（交換）後　入出力ＲＣＡ端子郡。入出力ＲＣＡ端子をテフロン絶縁に交換、出力ＸＬＲコネクターNEUTRIC NC3FP-B-1に交換。

ＣＭ１．　修理前　後パネル。

ＣＭ２．　修理後　後パネル。

ＣＮ１．　交換した部品。

ＣＮ２．　交換した部品。左＝付いていたＯＭＲＯＮ製、　右＝交換した後発の密閉型ＭＡＴＳＵＳＨＩＴＡ製。

ＣＮ３．　交換した部品。左＝付いていた物、　右＝交換した物、　NEUTRIC NC3FP-B-1。

ＣＯ１．　修理前　上から見る。

ＣＯ２．　修理後　上から見る。

ＣＯ３．　修理前　下から見る。

ＣＯ４．　修理後　下から見る。

ＣＯ５．　完成　綺麗なお尻で帰ります。

Ｐ．　木ケース修理・塗装。　画像をクリックすると、大きく（横幅2050ドット）表示されます。 Ｐ１．　修理前　前右から見る。

Ｐ２．　完成前右から見る。

Ｐ３．　修理前　後左から見る。

Ｐ４．　完成後左から見る。

Ｐ５．　修理前　下前左から見る。

Ｐ６．　完成下前左から見る。

Ｐ７．　修理前　下後右から見る。

Ｐ８．　完成下後右から見る。

Ｅ．　調整・測定。　画像をクリックすると、大きく（横幅2050ドット）表示されます。 Ｅ０．　出力・歪み率測定・調整。 　　　　「見方」。 　　　上段中　右側ＳＰ出力を「Audio Analyzer　Ｐａｎａｓｏｎｉｃ　ＶＰ−７７２３Ｂ」により測定。 　　　　　　　　　表示ＬＥＤ、　左端＝メモリーＮｏ、　中左＝周波数測定、　中右＝出力電圧測定、　右端＝歪み率測定。 　　　上段右端　ＶＰ−７７２３Ｂの基本波除去出力を「ｏｗｏｎ　ＳＤＳ８２０２（２００ＭＨＺ）」で「ＦＦＴ分析」表示。 　　　下段中　左側ＳＰ出力を「Audio Analyzer　Ｐａｎａｓｏｎｉｃ　ＶＰ−７７２３Ｂ」により測定。 　　　　　　　　　表示ＬＥＤ、　左端＝メモリーＮｏ、　中左＝周波数測定、　中右＝出力電圧測定、　右端＝歪み率測定。 　　　下段右端　ＶＰ−７７２３Ｂの基本波除去出力を「ｏｗｏｎ　ＳＤＳ６０６２（２００ＭＨＺ）」で「ＦＦＴ分析」表示。 　　　下段左端　オーディオ発振器　ＶＰ−７２０１Ａ　より５０Ｈｚ〜１００ｋHｚの信号を出し（歪み率＝約０．００３％）、ATT＋分配器を通し、ＡＭＰに入力。 　　　　　　　　　　よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「ＶＰ−７７２３Ｂ」「ＶＰ−７２０１Ａ」。 FFT画面の見方はこちら。

Ｅ１１．　ＡＵＸ、５０Ｈｚ入力＝Ｒ側出力電圧２Ｖ、　０．００２９４％歪み。 　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｌ側出力電圧２Ｖ、　０．００３０２％歪み。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ＦＦＴ分析」のオシロのカーソル周波数、左＝２５０Ｈｚ、右＝１ｋＨｚ。

Ｅ１２．　ＡＵＸ、１００Ｈｚ入力＝Ｒ側出力電圧２Ｖ、　０．００３１４％歪み。 　　　　　　　　　　　　 　　　　　Ｌ側出力電圧２Ｖ、　０．００２９８％歪み。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ＦＦＴ分析」のオシロのカーソル周波数、左＝２５０Ｈｚ、右＝１ｋＨｚ。

Ｅ１３．　ＡＵＸ、５００Ｈｚ入力＝Ｒ側出力電圧２Ｖ、　０．００２９４％歪み。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｌ側出力電圧２Ｖ、　０．００３０２％歪み。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ＦＦＴ分析」のオシロのカーソル周波数、左＝２．５ｋＨｚ、右＝１０ｋＨｚ。

Ｅ１４．　ＡＵＸ、１ｋＨｚ入力＝Ｒ側出力電圧２Ｖ、　０．００２９９％歪み。 　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｌ側出力電圧２Ｖ、　０．００２８５％歪み。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ＦＦＴ分析」のオシロのカーソル周波数、左＝２．５ｋＨｚ、右＝１０ｋＨｚ。

Ｅ１５．　ＡＵＸ、５ｋＨｚ入力＝Ｒ側出力電圧２Ｖ、　０．００２８１％歪み。 　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｌ側出力電圧２Ｖ、　０．００２７４％歪み。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ＦＦＴ分析」のオシロのカーソル周波数、左＝２５ｋＨｚ、右＝１００ｋＨｚ。

Ｅ１６．　ＡＵＸ、１０ｋＨｚ入力＝Ｒ側出力電圧２Ｖ、　０．００３５３％歪み。 　　　　　　　　　　 　　　　　　　 Ｌ側出力電圧２Ｖ、　０．００５３０％歪み。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ＦＦＴ分析」のオシロのカーソル周波数、左＝２５ｋＨｚ、右＝１００ｋＨｚ。

Ｅ１７．　ＡＵＸ、２０ｋＨｚ入力＝Ｒ側出力電圧２Ｖ、　０．００３２９％歪み。 　　　　　　　　　　　　　　　　　 Ｌ側出力電圧２Ｖ、　０．００５２１％歪み。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ＦＦＴ分析」のオシロのカーソル周波数、左＝１２５ｋＨｚ、右＝５００ｋＨｚ。

Ｅ２１．　ＭＣ(26dB)、５０Ｈｚ入力＝Ｒ側出力電圧２Ｖ、　０．０１００５％歪み。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　Ｌ側出力電圧２Ｖ、　０．００９９９％歪み。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ＦＦＴ分析」のオシロのカーソル周波数、左＝２５０Ｈｚ、右＝１ｋＨｚ。

Ｅ２２．　ＭＣ(26dB)、１００Ｈｚ入力＝Ｒ側出力電圧２Ｖ、　０．００９８３％歪み。 　　　　　　　　　　　　 　　 　　　　　　Ｌ側出力電圧２Ｖ、　０．００９５３％歪み。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ＦＦＴ分析」のオシロのカーソル周波数、左＝２５０Ｈｚ、右＝１ｋＨｚ。

Ｅ２３．　ＭＣ(26dB)、５００Ｈｚ入力＝Ｒ側出力電圧２Ｖ、　０．００９７９％歪み。 　　　　　　　　　　 　 　　　　　　　　　Ｌ側出力電圧２Ｖ、　０．００９７９％歪み。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ＦＦＴ分析」のオシロのカーソル周波数、左＝２．５ｋＨｚ、右＝１０ｋＨｚ。

Ｅ２４．　ＭＣ(26dB)、１ｋＨｚ入力＝Ｒ側出力電圧２Ｖ、　０．００７３３％歪み。 　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　Ｌ側出力電圧２Ｖ、　０．００７９８％歪み。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ＦＦＴ分析」のオシロのカーソル周波数、左＝２．５ｋＨｚ、右＝１０ｋＨｚ。

Ｅ２５．　ＭＣ(26dB)、５ｋＨｚ入力＝Ｒ側出力電圧２Ｖ、　０．００７４４％歪み。 　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　Ｌ側出力電圧２Ｖ、　０．００８２３％歪み。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ＦＦＴ分析」のオシロのカーソル周波数、左＝２５ｋＨｚ、右＝１００ｋＨｚ。

Ｅ２６．　ＭＣ(26dB)、１０ｋＨｚ入力＝Ｒ側出力電圧２Ｖ、　０．００６３３％歪み。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｌ側出力電圧２Ｖ、　０．００７２５％歪み。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ＦＦＴ分析」のオシロのカーソル周波数、左＝２５ｋＨｚ、右＝１００ｋＨｚ。

Ｅ２７．　ＭＣ(26dB)、２０ｋＨｚ入力＝Ｒ側出力電圧１．８６Ｖ、　０．００７３８％歪み。 　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　Ｌ側出力電圧１．８６Ｖ、　０．００８１２％歪み。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ＦＦＴ分析」のオシロのカーソル周波数、左＝１２５ｋＨｚ、右＝５００ｋＨｚ。

Ｆ．　上位測定器による　調整・測定。　画像をクリックすると、大きく（横幅2050ドット）表示されます。 Ｆ０．　下のオーディオアナライザーＶＰ−７７３２Ａで自動測定

Ｆ１１．　入出力特性測定（ＡＵＸ入力）。ＡＵＸ入力端子へ１５０ｍＶ一定入力。ＶＲはｍａＦ、平均で２．４Ｖ出力。　左出力＝薄（細い）色、右出力＝濃い（太い）色。

Ｆ１２．　入出力特性測定（ＡＵＸ入力）。　ＳｕｂＳｏｎｉｃ（１７Ｈｚ）　ＯＮ。　ＡＵＸ入力端子へ１５０ｍＶ一定入力。ＶＲはｍａｘ、平均で２．４Ｖ出力。　左出力＝薄（細い）色、右出力＝濃い（太い）色。

Ｆ１３．　歪み率特性測定（ＡＵＸ入力）。　ＡＵＸ入力端子へ１５０ｍＶ一定入力。ＶＲはｍａｘ、平均で２．４Ｖ出力。　左出力＝薄（細い）色、右出力＝濃い（太い）色。

Ｆ１４．　入出力特性測定（ＡＵＸ入力）、　ＢＡＳＳ（２００Ｈｚ）　＆　ＴＲＥＢＬＥ（７ｋＨｚ）　最大（＋８ｄＢ）。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＡＵＸ入力端子へ１５０ｍＶ一定入力。ＶＲはｍａｘ。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　左出力＝薄（細い）色、右出力＝濃い（太い）色。

Ｆ１５．　入出力特性測定（ＡＵＸ入力）、　ＢＡＳＳ（２００Ｈｚ）　＆　ＴＲＥＢＬＥ（７ｋＨｚ）　最小（−８ｄＢ）。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＡＵＸ入力端子へ１５０ｍＶ一定入力。ＶＲはｍａｘ。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　左出力＝薄（細い）色、右出力＝濃い（太い）色。

Ｆ１６．　入出力特性測定（ＡＵＸ入力）、　ＢＡＳＳ（５００Ｈｚ）　＆　ＴＲＥＢＬＥ（２ｋＨｚ）　最大（＋８ｄＢ）。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＡＵＸ入力端子へ１５０ｍＶ一定入力。ＶＲはｍａｘ。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　左出力＝薄（細い）色、右出力＝濃い（太い）色。

Ｆ１７．　入出力特性測定（ＡＵＸ入力）、　ＢＡＳＳ（５００Ｈｚ）　＆　ＴＲＥＢＬＥ（２ｋＨｚ）　最小（−８ｄＢ）。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＡＵＸ入力端子へ１５０ｍＶ一定入力。ＶＲはｍａｘ。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　左出力＝薄（細い）色、右出力＝濃い（太い）色。

Ｆ２１．　入出力特性測定（ＡＵＸ入力）、ＬＯＵＤＮＥＳＳコントロールＣＯＭＰ１。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＡＵＸ入力端子へ１５０ｍＶ一定入力。ＶＲはｍａｘ。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　左出力＝薄（細い）色、右出力＝濃い（太い）色。

Ｆ２２．　入出力特性測定（ＡＵＸ入力）、ＬＯＵＤＮＥＳＳコントロールＣＯＭＰ２。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＡＵＸ入力端子へ１５０ｍＶ一定入力。ＶＲはｍａｘ。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　左出力＝薄（細い）色、右出力＝濃い（太い）色。

Ｆ２３．　入出力特性測定（ＡＵＸ入力）、ＬＯＵＤＮＥＳＳコントロールＣＯＭＰ３。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＡＵＸ入力端子へ１５０ｍＶ一定入力。ＶＲはｍａｘ。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　左出力＝薄（細い）色、右出力＝濃い（太い）色。

Ｆ３１．　入出力特性測定（MM入力）。ＭＭ入力　入力電圧＝２ｍＶ一定入力　ＶＲはｍａｘ、　左出力＝薄（細い）色　右出力＝濃い（太い）色

Ｆ４１．　入出力特性測定（ＭＣ入力）。　ＭＣ(26dB)入力端子へ０．１１ｍＶ入力　ＶＲはｍａｘ、　　　左出力＝薄（細い）色　右出力＝濃い（太い）色

Ｙ．　ユーザー宅の設置状況。　画像をクリックすると、大きく（横幅2050ドット）表示されます。 Ｙ１．　設置状況、　正面から見る。

Ｓ．　Ｃ−２４０　の仕様（マニアルより）

型式 ステレオコントロールセンター　Ｃ−２４０ 周波数特性 ハイレベル入力=20Hz〜20000Hz +0 -0.2dB ディスク入力=20Hz〜20000Hz ±0.2dB 高調波歪率 0.005％（20Hz〜20kHz間、定格出力） 入力感度/入力インピーダンス DISC1、2（Head Amp OFF）=2.0mV/100Ω、47kΩ、82kΩ、150kΩ切替 DISC1、2（Head Amp ON）=0.1mV/100Ω固定 Tuner、AUX、Tape Play1、2=126mV/50kΩ 定格出力/出力インピーダンス （Volume最大、定格入力） Output=2.0V/2Ω Tape Rec1、2=126mV/500Ω ヘッドホン 出力インピーダンス=0.3Ω 出力（8Ω負荷）=0.25W、1kHz、歪0.01％ 最大出力レベル（20Hz〜20kHz） 10V以上、歪0.005％ ディスク最大入力 Head Amp OFF=400mVrms、1kHz、歪0.005％ Head Amp ON=20mVrms、1kHz、歪0.005％ 最小負荷インピーダンス Outputs=1kΩ Tape Rec=10kΩ ゲイン Tuner、AUX、Tape Play入力より 　　Tape Rec=0dB、　Outputs=24dB、　HeadPhones=20dB。 DISC（Head Amp OFF）入力より 　　Tape Rec=36dB、　Outputs=60dB、　HeadPhones=56dB。 DISC入力でHEAD AMP ON時は+26dB。 S/N / 入力換算雑音 （入力ショート、IHF-A、定格入力時） ハイレベル入力=110dB/-128dBV ディスク入力（Head Amp OFF）=85dB/-139dBV ディスク入力（Head Amp ON）=72dB/-152dBV トーンコントロール 8ステッププッシュスイッチによる切替式 低音=500Hz=±8dB（50Hz）/2dBステップ、　200Hz=±8dB（20Hz）/2dBステップ 高音=2kHz=±8dB（20kHz）/2dBステップ、　7kHz=±8dB（50kHz）/2dBステップ ラウドネス・コンペンセーター COMP1=+6dB（50Hz） COMP2=+9dB（50Hz） COMP3=+10dB（50Hz）、+6dB（20kHz） （Volumeコントロール、-30dBにて） ディスク・ハイトリミング DISC1、DISC2、0dB〜-8dB連続可変（20kHzにて） アッテネーター -10dB、-20dB、-30dB切替式 サブソニック・フィルター 17Hz、12dB/oct 使用半導体 159 トランジスター、10 電界効果トランジスター、102 ダイオード 電源 100V、117V、220V、240V、50/60Hz 消費電力 80W 外形寸法 幅466×高さ188×奥行391mm 重量 18kg 価格 \395,000（1978年9月発売）

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