AudioCraft PE−6000 Signature improved修理記録
  2018/5/8到着  5/11完成
A. 修理前の状況
  • 電気的には特に問題は無いのですが?
    裏面にあるMM,MCの切り替えスイッチが何時のころからか固くなって回すのにとても力がいるようになりました。
    少し前から回すのが人力では不可能なほど固く なってきたので、油でも刺せば改善するかと思い、
    上側のボンネットの表面を開けてロータリスイッチのあたりをいじっていたら何やら部品の一部とベアリングのボールと思われるものが落ちてきました。
    ということで、このロータリースイッチがスムーズに回るようにならないかと思ってメールを差し上げました。
    今使っている機種は、
    • SP=B&W SS25
      POWER AMP=KREL EV600
      PREAMP=JEFROWRAND CRITERION
      CD=CORD BLUE&DAC64
      LPPLAYER=THORENS PRESTAGE
    LPはまだまだ現役なのでこのフォノイコライザーは大事に使いたい。


B. 原因・現状
  • グリスが経年変化による劣化で固着。
    修理履歴あり。


C. 修理状況
  • 通常修理なので、非公開です。

G. 修理費        35,000円    特別に通常修理。

S. AudioCraft PE−6000 Signature improved の仕様(マニアル・カタログより)

A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
A11. 点検中 前から見る。
A12. 点検中 前右から見る
A13. 点検中 後から見る
A14. 点検中 後から見る、入力端子郡。
A15. 点検中 後から見る、出力端子郡。
A16. 点検中 後左から見る
A17. 点検中 上から見る。
A18. 点検中 上パネルを取り、上から見る。
A19. 点検中 上パネルを取り、上から見る。 入出力端子郡裏、MM/MC入力切換SW配線。
A1A. 点検中 上パネルを取り、上から見る。増設されたMM/MC入力切換リレー。
A21. 点検中 下前から見る
A22. 点検中 下前左から見る
A23. 点検中 下後から見る
A24. 点検中 下後右から見る
A25. 点検中 下から見る
S. AudioCraft PE−6000 Signature improved の仕様(マニアル・カタログより)
型式 フォノイコライザーアンプ PE-6000 Signature improved
入力感度 2.5mV/47kΩ(1kHz)
許容入力 150mV(1kHz)
RIAA偏差 20Hz〜20kHz ±0.3dB
利得 42dB(1kHz、Normal)
42dB+6dB(Balanced/Hot 2)
S/N比 90dB以上
MC入力 Low=2Ω〜10Ω(4Ω=20dB)
High=10Ω〜40Ω(30Ω=20dB)
出力インピーダンス 100Ω(Normal、Balanced)
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
外形寸法 幅430x高さ80x奥行310mm
重量 約12kg
価格 ¥1,400,000(1998年頃)
                       pe6000s_f
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