SUMO The Power修理記録
平成21年12月11日到着  平成22年2月6日完成
注意 このAMPはRL−SPのアース側にもAMPが入っています
    よって、AMPのシャーシにSPの線(アース側)を接続してはいけません、共通にしてもいけません、終段TRが死にます
A. 修理前の状況
  • オークションで購入しました。 来た時は正常に思えたのですが、先日試聴した所、右Chの音がこも る感じです。
    パワーオン時も、右chのみ、かなりショック音が大き いです(SPのウーハーがかなりせり出します。
    下手するとSPを壊 すかも知れません)。


B. 原因
  • 各部劣化


C. 修理状況
  • OP−AMP交換。
    半固定VR交換。
    電解コンデンサ−交換=オーディオ・コンデンサー(ミューズ)使用。
    配線手直し、補強。
    経年劣化による各部ハンダ補正。
    冷却フアン分解・清掃・給油。
    SP接続端子交換。
    定電圧IC交換。

D. 使用部品
  • OP−AMP                          8個。
    半固定VR                          18個。
    電解コンデンサー                      34個。
    整流ダイオード                        8本。
    抵抗                              2本。
    フイルムコンデンサー                     個。
    SP接続端子                        2組4個。
    定電圧IC

E. 調整・測定

F. 修理費  120,000円    オ−バ−ホ−ル修理
                       3台目からの、お馴染みさん価格

A. 修理前の状況
A11. 点検中 前から見る。 パネル左側アクリルパネルが取れている、ここに手を入れて、運ぶに都合がよい
A12. 点検中 上から見る
A13. 点検中 下から見る
A14. 点検中 後から見る、
A15. 点検中 入力端子はRCA端子とホノジャック。
A16. 点検中 電源SW。
A17. 点検中 パネル止ネジが1個異なる。
A21. 点検中 前・上・下パネルを取る。 大型のインダクションモーターの冷却フアン。 よって「ON/OFF」制御
A22. 点検中 前・上・下パネルを取る。 上から見る。 電解コンデンサーのみ、交換してある。
A23. 点検中 前・上・下パネルを取る。 右横から見る
A24. 点検中 前・上・下パネルを取る。 左横から見る
A25. 点検中 前・上・下パネルを取る。 下から見る
A26. 点検中 前・上・下パネルを取る。 下から右側整流器・電界コンデンサー見る
A27. 点検中 前・上・下パネルを取る。 下から左側整流器・電界コンデンサー見る
A28. 点検中 前・上・下パネルを取る。 下から「電源ジョイント端子郡」見る
A31. 点検中 圧着端子の入線が少なすぎる! 端子の止め方が? 普通は菊座金がビスに最初に入る。
A41. 点検中 定電圧基板、 上の4個の電解コンデンサーの容量が3倍に交換されている。 下の2個は規定値。
A42. 点検中 定電圧基板、 小さい6個の電解コンデンサーの容量が3倍に交換されている。 他は2倍。
A51. 点検中  R−AMP基板、 カップリング4個の電解コンデンサーの容量が7.5倍に交換されている。 左右のが本来の物。
A52. 点検中 L−AMP基板、 カップリング4個の電解コンデンサーの容量が7.5倍に交換されている。 左右のが本来の物。
A61. 点検中 使用する電解コンデンサーの比較。 原則電源回りにKZを使用しますが、大きさ・電気性能が異なるので、
                    使用出来ない場所があります
                    左=nichiconKZ、中=nichiconFG(FinGold)、右=nichiconFX(在庫のみ)
C. 修理状況
C11. 修理前 定電圧基板
C12. 修理後 定電圧基板、整流ダイオード8個、半固定VR2個、電解コンデンサー18個交換
C13. 修理前 定電圧基板裏
C14. 修理(半田補正)後 定電圧基板裏
C15. 修理中 定電圧基板裏、 不要なフラックスを落とす、 普通は掃除機で吸いながら行うので写真は撮らず。
C16. 完成定電圧基板裏、洗浄後
C21. 修理前 入力AMP基板
C23. 修理後 入力基板、OP−AMP4個、半固定VR8個、電解コンデンサー4個交換
C24. 修理前 入力基板裏
C25. 修理(半田補正)後 入力基板裏
C26. 修理中 入力基板裏、 不要なフラックスを落とす、 普通は掃除機で吸いながら行うので写真は撮らず。
C26. 完成入力基板裏、洗浄後
C31. 修理前 R−AMP基板
C32. 修理後 R−AMP基板、OP−AMP2個、半固定VR2個、電解コンデンサー4個交換
C33. 修理前 R−AMP基板裏
C33−1. 修理中 R−AMP基板裏、ドライブTR(トランジスター)の足接続。直接ハンダせずに、単線でハンダ接続。
C33−2. 修理中 R−AMP基板裏、ドライブTR(トランジスター)の足接続。 反対側から見る。
C34. 修理(半田補正)後 R−AMP基板裏
C35. 修理中 R−AMP基板裏、 不要なフラックスを落とす、 普通は掃除機で吸いながら行うので写真は撮らず。
C36. 完成R−AMP基板裏、洗浄後
C41. 修理前 L−AMP基板
C42. 修理後 L−AMP基板、OP−AMP2個、半固定VR2個、電解コンデンサー2個交換
C43. 修理前 L−AMP基板裏
C43−1. 修理中 L−AMP基板裏、ドライブTR(トランジスター)の足接続。直接ハンダせずに、単線でハンダ接続。
C43−2. 修理中 L−AMP基板裏、ドライブTR(トランジスター)の足接続。 反対側から見る。
C44. 修理(半田補正)後 L−AMP基板裏
C45. 修理中 L−AMP基板裏、 不要なフラックスを落とす、 普通は掃除機で吸いながら行うので写真は撮らず。
C46. 完成L−AMP基板裏、洗浄後
C51. 修理中 電源トランス点検。
C52. 修理中 電源トランス点検。うなり防止の為添え木。
C53. 修理中 電源トランスケース。 錆び落とし。
C61. 修理中、 R側−終段AMPユニット、 後ろ「−」AMP側から見る。
C611. 完成R側−終段AMPユニット、 後ろ「−」AMP側から見る。 SP接続端子交換。
C62. 修理中、 R側−終段AMPユニット、 後ろ「+」AMP側から見る。
C621. 完成R側−終段AMPユニット、 後ろ「+」AMP側から見る。
C63. 修理中、 R側−終段AMPユニット「−」。
C64. 修理中、 R側−終段AMP放熱器の埃「−」。
C65. 修理中、 R側−終段TR(トランジスター)「−」。
C66. 修理中、 R側−終段AMPユニット「+」。
C67. 修理中、 R側−終段AMP放熱器の埃「+」。
C68. 修理中、 R側−終段TR(トランジスター)「+」。
C71. 修理前 R側−終段TR(トランジスター)基板裏「−」
C711. 修理中 R側−終段TR(トランジスター)基板裏「−」、大きな事故で液漏れして腐食した銅箔。
                                  抵抗の下まで拭き取らないため、腐食した。
C712. 修理中 R側−終段TR(トランジスター)基板裏「−」、綺麗に緑青を落とし、コート液で銅箔を保護する。
C72. 修理(半田補正)後 R側−終段TR(トランジスター)基板裏「−」、 半固定VR1個交換
C73. 完成R側−終段TR(トランジスター)基板裏「−」、洗浄後防湿液を塗布。
C74. 修理前 R側−終段TR(トランジスター)基板裏「+」
C741. 修理中 R側−終段TR(トランジスター)基板裏「+」、大きな事故で液漏れして腐食した銅箔。
                                  抵抗の下まで拭き取らないため、腐食した。
C742. 修理中 R側−終段TR(トランジスター)基板裏「+」、綺麗に緑青を落とし、コート液で銅箔を保護する。
C75. 修理(半田補正)後 R側−終段TR(トランジスター)基板裏「+」、 半固定VR1個交換
         写真紛失
C76. 洗浄後 R側−終段TR(トランジスター)基板裏「+」、洗浄後防湿液を塗布。
C77. 修理前、 R側−終段AMPユニット整流器基板裏。
C78. 修理(半田補正)後、 R側−終段AMPユニット整流器基板裏。
C79. 完成R側−終段AMPユニット整流器基板裏、洗浄後防湿液を塗布。
C7A. 修理中、 R側−終段AMPユニットSP出力フイルター基板。
C7B. 修理前、 R側−終段AMPユニットSP出力フイルター基板裏。
C7C. 修理(半田補正)後、 R側−終段AMPユニットSP出力フイルター基板裏。
C7D. 完成R側−終段AMPユニットSP出力フイルター基板裏、洗浄後防湿液を塗布。
C7E. 修理中、 R側−終段AMPユニット引き出し線、 絶縁チューブで保護する。
C7F. 修理中、 R側−終段AMPユニット引き出し線、 絶縁チューブで保護する。
C7G. 修理中 R側冷却フアン分解・清掃・給油。ベアリングが摩耗しているので、音が少し出るが、風切り音が遙かに大きい。
C81. 修理中、 L側−終段AMPユニット、 前「−」AMP側から見る。
C811. 完成L側−終段AMPユニット、 前「−」AMP側から見る。
C82. 修理中、 L側−終段AMPユニット、 後ろ「+」AMP側から見る。 SP接続端子交換。
C821. 完成L側−終段AMPユニット、 後ろ「+」AMP側から見る。
C83. 修理中、 L側−終段AMPユニット「−」。
C84. 修理中、 L側−終段AMP放熱器の埃「−」。
C85. 修理中、 L側−終段TR(トランジスター)「−」。
C86. 修理中、 L側−終段AMPユニット「+」。
C87. 修理中、 L側−終段AMP放熱器の埃「+」。
C88. 修理中、 L側−終段TR(トランジスター)「+」。
C91. 修理前 L側−終段TR(トランジスター)基板裏「−」
C911. 修理中 L側−終段TR(トランジスター)基板裏「−」、大きな事故で液漏れして腐食した銅箔。
                                  抵抗の下まで拭き取らないため、腐食した。
C912. 修理中 L側−終段TR(トランジスター)基板裏「−」、綺麗に緑青を落とし、コート液で銅箔を保護する。
C92. 修理(半田補正)後 L側−終段TR(トランジスター)基板裏「−」、 半固定VR1個交換
C93. 完成L側−終段TR(トランジスター)基板裏「−」
C94. 修理前 L側−終段TR(トランジスター)基板裏「+」
C941. 修理中 L側−終段TR(トランジスター)基板裏「−」、大きな事故で液漏れして腐食した銅箔。
                                  抵抗の下まで拭き取らないため、腐食した。
C942. 修理中 L側−終段TR(トランジスター)基板裏「−」、綺麗に緑青を落とし、コート液で銅箔を保護する。
C95. 修理(半田補正)後 L側−終段TR(トランジスター)基板裏「+」、 半固定VR1個交換
C951. 修理(半田補正)後 L側−終段TR(トランジスター)基板裏「+」、 半田玉(球)に注意!
C96. 完成L側−終段TR(トランジスター)基板裏「+」
C97. 修理前、 L側−終段AMPユニット整流器基板裏。
C971. 修理(半田補正)中、 L側−終段AMPユニット整流器基板裏、 端子にも半田を盛る、手前右2個が半田補正後。
C98. 修理(半田補正)後、 L側−終段AMPユニット整流器基板裏。
C99. 完成L側−終段AMPユニット整流器基板裏、洗浄後防湿液を塗布。
C9A. 修理中、 L側−終段AMPユニットSP出力フイルター基板。
C9B. 修理前、 L側−終段AMPユニットSP出力フイルター基板裏。
C9C. 修理(半田補正)後、 L側−終段AMPユニットSP出力フイルター基板裏。
C9D. 完成L側−終段AMPユニットSP出力フイルター基板裏、洗浄後防湿液を塗布。
C9E. 修理中、 L側−終段AMPユニット引き出し線、 絶縁チューブで保護する。
C9F. 修理中、 L側−終段AMPユニット引き出し線、 絶縁チューブで保護する。
C9G. 修理中 R側冷却フアン分解・清掃・給油。ベアリングが摩耗しているので、音が少し出るが、風切り音が遙かに大きい。
CA1. 修理前 R側冷却フアン制御基板
CA2. 修理後 R側冷却フアン制御基板、 電解コンデンサー2個、半固定VR4個交換
CA3. 修理前 R側冷却フアン制御基板裏
CA4. 修理(半田補正)後 R側冷却フアン制御基板裏
CA5. 完成R側冷却フアン制御基板裏、洗浄後洗浄後防湿液を塗布。
CB1. 修理前 L側冷却フアン制御基板
CB2. 修理後 L側冷却フアン制御基板、 電解コンデンサー2個、半固定VR4個交換
CB3. 修理前 L側冷却フアン制御基板裏
CB4. 修理(半田補正)後 L側冷却フアン制御基板裏
CB5. 完成L側冷却フアン制御基板裏、洗浄後防湿液を塗布。
CC1. 修理前 電源ジョイント端子郡
CC2. 修理後 電源ジョイント端子郡
CD1. 修理前 R側電源ジョイント端子
CD2. 修理中 圧着端子に半田をしみこませる
CD3. 修理後 R側電源ジョイント端子、「絶縁チューブ」を被せる
CD4. 修理前 L側電源ジョイント端子
CD5. 修理中 圧着端子に半田をしみこませる
CD6. 修理中 圧着端子に半田をしみこませる
CD7. 修理後 L側電源ジョイント端子、「絶縁チューブ」を被せる
CD8. 修理中 定電圧への配線も「絶縁チューブ」を被せる
CE1. 修理中 前パネル・エスカッションの取り付け、殆ど接着材が付いていない。
CE2. 修理後 前パネル・エスカッションの取り付け。
CF. 交換部品
CG1. 修理前 上から見る
CG2. 修理後 上から見る
CG3. 修理前 下から見る
CG4. 修理後 下から見る
E. 調整・測定
E1. 出力・歪み率測定・調整
    「見方」。
   下段左端 オーディオ発振器より400HZ・1KHZの信号を出し(歪み率=約0.003%)これをAMPに入力し、出力を測定。
   下段中央 オシロ=入力波形(オーディオ発振器のTTLレベル表示)。
   上段左端 交流電圧計=L側出力電圧測定、黒針のみ使用。
   上段中左 歪み率計=出力の歪み率測定 左メータ=L出力、右メータ=R出力。
   上段中右 交流電圧計=R側出力電圧測定、赤針のみ使用。
   上段右端 オシロ=出力波形表示、 赤表示=R出力、黄色表示=L出力。(実際にはRL交流電圧計の出力「Max1V」を観測)。
   下段中右上 デジタル電圧計=R出力電圧測定。
   下段中右下 デジタル電圧計=L出力電圧測定。
E21. R側SP出力電圧57V=406W出力 歪み率=0.02% 1000HZ
E22. L側SP出力電圧57V=406W出力 歪み率=0.02% 1000HZ
E31. R側SP出力電圧57V=406W出力 歪み率=0.01% 400HZ
E32. L側SP出力電圧57V=406W出力 歪み率=0.01% 400HZ
E41. R側SP出力電圧5V=3W出力 歪み率=0.01% 1000HZ
                         バイアスコントロールが良く効いていて、小出力でも非常に歪みが少ない。
E42. L側SP出力電圧5V=3W出力 歪み率=0.01% 1000HZ
E51. R側SP出力電圧5V=3W出力 歪み率=0.01% 400HZ
E52. L側SP出力電圧5V=3W出力 歪み率=0.01% 400HZ
E6. L側SP出力電圧58V=420W出力 歪み率=0.02% 400HZ、 この当たりから飽和が始まる。60Vでプロテクト動作。
E71. 完成 前上から見る。
E72. 完成 後上から見る。
                      sumo-po45
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