SONY TTS−8000 修理記録
 梱包はこちらを参考                    平成19年5月25日到着  6月14日完成 
A. 修理前の状況
  • 購入から30年ぐらいがたち、ランプ類が点灯しなくなりついでにオ−ハ−ホ−ルを思いついたわけです。

B. 原因
  • 基板不良。
    オイル(グリス)劣化。

C. 修理状況
  • モーター分解・清掃・点検・注油。
    ターンテーブル軸に清掃・注油。
    全電解コンデンサー交換。
    1部フイルムコンデンサー交換。
    回転数表示ランプ交換。


D. 使用部品
  • 電解コンデンサー              33個。
    フイルムコンデンサー           11個。
    LED                       2個。
    抵抗                       3本。


E. 調整・測定

F. 修理費  48,000円

S. Sony TTS−8000 の仕様 の仕様(マニアルより)

A. 修理前の状況
A1. 点検中 全体を見る
A2. 点検中 上から見る
A3. 点検中 下から見る
A4A. 点検中 モーター軸(ターンテーブル軸)ベアリング
A4B. 点検中 修理中 モーター軸(ターンテーブル軸)ベアリング、グリス(オイル)が全く無い!
C. 修理状況
C1A. 修理中 モーター軸(ターンテーブル軸)、グリス(オイル)を塗る、モリブデン入りなので黒色。
C4A. 修理前 基板
C4B. 修理後 基板 電解コンデンサー33個、フイルムコンデンサー11個交換
C4C. 修理前 基板裏
C4D. 修理(半田補正)後 基板裏
C4E. 修理中 基板裏 フラックスを取る
C4F. 完成基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C5A. 修理前 フューズ基板裏
C5B. 修理(半田補正)後 フューズ基板裏
C5C. 完成フューズ基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C6A. 修理前 定電圧TR(トランジスター)基板裏
C6B. 修理(半田補正)後 定電圧TR(トランジスター)基板裏
C6C. 完成定電圧TR(トランジスター)基板裏。余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
C7A. 修理中 操作部の修理
C8A. 修理前 ターンテーブル
C8B. 修理(清掃)後 ターンテーブル
C9. 交換部品
CAA. 修理前  下から見る
CAB. 修理後  下から見る
CAC. 修理前  上から見る
CAD. 修理後  上から見る
E. 調整・測定
E1. XTAL−LOCK−ON33回転
E2. XTAL−LOCK−ON45回転
E3. XTAL−LOCK−OFF33回転
E4. XTAL−LOCK−OFF45回転
E5. 完成
S.Sony TTS−8000 の仕様(マニアルより) 
型式 ダイレクトドライブターンテーブル TTS−8000
ターンテーブル 32cmアルミダイキャスト
モーター BSL(ブラシアンドスロットレス)DCモーター
駆動方式 ダイレクトドライブ・ クリスタルロック方式
回転数 33 1/3、45rpm
回転数調整範囲 ±4%(クリスタルロック OFF時)
起動特性 1/3回転以内(33 1/3rpm)
起動トルク 1.2kg/cm
ワウ・フラッター 0.025%wrms
S/N比 70dB(DIN-B)
初期ドリフト クリスタルon時:0.0005%以内、  クリスタルoff時:0.1%以内
負荷特性(針圧3gで) クリスタルon時:0%。        クリスタルoff時:0.05%以下
回転数偏差 クリスタルon時:0.003%以内、   クリスタルoff時:可変
使用半導体 IC=8個、 トランジスタ=69個、 ダイオード=45個、 FET=1個
電源 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 14W
外形寸法 幅370×高さ130×奥行395mm
重量 9.9kg
付属 45回転アダプター、 取付ネジ、 取付寸法図
価格 ¥69,800(1977年頃)
別売品 ソニーオイル OL-2KA(¥130)
                       tts8000-21i
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