Technics SE−A3mkU修理記録
過去の修理品 B−2301L. 8台目B−2301L. 7台目   2019/10/5持込    2021/8完成
A. 修理前の状況
  • 4〜5年前、**修理センターに修理に出しました、終段TR(トランジスター)交換した様です。
    かなり前から、電源SW入り/切り時に「ボ−」と大きな音がする。
    オーバーホール修理依頼。
  • 工房追記 終段TR(トランジスター)は交換していない。

T. 修理前の測定

B. 原因
  • 前回の修理で、大型AMPでは必需品の入力レベルVRが「入力VRは、高音質化の為、廃子。」
    と称して取りはずし、同時に「過大入力保護基板」も取りはずした
    よって、このAMPの歌い文句「Computer Drive Monitor」の一部は不動作。
  • 各部経年劣化で歪み多い。

C. 修理状況

D. 使用部品
  • 終段TR(トランジスター)        選別品8個。
    TR(トランジスター)              12個。
    初段FET                     2個。
    バイアス/バランス半固定VR       14個。
    電解コンデンサー                6個。
    フイルムコンデンサー             13個。
    リレー                        4個。
    RCA端子                   1組2個。
    抵抗                        5本。
    LED(1チップ3個入)           33チップ。
    ダイオード                    2本。
E. 調整・測定

F. 修理費     150,000円    オーバーホール修理。
                         3台目からの、お馴染みさん価格。

Y. ユーザー宅の設置状況

S. Technics Technics SE−A3mkU の仕様(マニアル・カタログより)

A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
A11. 点検中 前から見る
A12. 点検中 Computer Drive Monitor表示部。
A13. 点検中 前右から見る
A14. 点検中 後から見る
A142. 点検中 後から見る。 入力RCA端子は交換され、大型AMPでは必需品の入力レベルVRが撤去されている。
A143. 点検中 後から見る。 入力プロテクト基板が外され、過大入力に対処出来ない。
A144. 点検中 後から見る。 SP接続端子が安い端子に交換されている。
A145. 点検中 SP接続端子裏配線、銅線をネジ止め。
A146. 点検中 後から見る。 3Pインレットが取り付けてある。裏パネルの強度が落ちるので、やたらと新設の穴は空けない方が良い、電源コード穴を再利用する。
A147. 点検中 3Pインレット裏配線、アース線が未接続。こちらと比較。コンセント接続にヒゲが出て入る。
A15. 点検中 後左から見る
A16. 点検中 上から見る。
A17. 点検中 上蓋を取り、上から見る
A18. 点検中 ドライブ基板の前段TR(トランジスター)が交換されている。
A19. 点検中 右側放熱器の外側が焼けが大きい。
A1A. 点検中 左側放熱器の外側が焼けが大きい。
A21. 点検中 下前から見る
A22. 点検中 下前左から見る
A23. 点検中 下後から見る
A24. 点検中 下後右から見る
A25. 点検中 下から見る
A31. 点検中 下蓋を取り、下から見る。 左下にある「過大入力保護基板」が入力VRと一緒に無。
           修理者いわく=「入力VRは、高音質化の為、廃止。」と称して一緒に取りはずした!
A32. 点検中 本来の姿。 引用先
A41. 点検中 R側入力AMP基板。 格上のTR(トランジスター)に交換、ダイオードの直列倍増がおこなわれている。
          入手難の半固定VRは未交換。複合TR(トランジスター)は普通のTR(トランジスター)2個に交換。
A42. 点検中 本来の姿。引用先
A51. 点検中 R側ドライブAMP基板。 格上のTR(トランジスター)に交換。
                      入手難の半固定VRは未交換。
A61. 点検中 交換終段TR(トランジスター)の測定。100を中心に8個×2組使用。
  • LAPT(Linear Amplification Power Transistor)は、マルチエミッタ構造で高周波数までリニアに増幅できるオーディオ用TR(トランジスター)。
    純銅材を採用しており、ボンディングワイヤーまで徹底非磁性化することで磁気歪の発生を排除し、遮断周波数を大幅改善し、広帯域化と、電流増幅率のリニアリティとスイッチング特性向上させている。
T. 修理前測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
E0. 出力・歪み率測定・調整
    「見方」。
   上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。
          よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
T1. 1kHz入力、右側SP出力電圧46V=265W、 1.35%歪み。
            左側SP出力電圧46V=265W、 1.19%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
T2. 10kHz入力、右側SP出力電圧46V=265W、 0.66%歪み。
             左側SP出力電圧46V=265W、 0.35%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
T3. フルパワー出力なので、 24V高速フアンが全回転でクーリング。
C. 修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
C11. 修理前 右側終段AMPブロック。
C12. 完成右側終段AMPブロック。
C13. 修理前 右側終段AMPブロック、反対側。
C14. 完成右側終段AMPブロック、反対側。
C15. 修理前 右側終段基板。
C16. 修理後 右側終段基板。 電解コンデンサー1個、抵抗2個、TR(トランジスター)1交換
C17. 完成右側終段AMP基板。 洗浄後防湿材を塗る。
C18. 修理前 右側終段P基板裏。
C19. 修理(半田補正)後 右側終段基板裏。 半田を全部やり直す。
C1A. 完成右側終段AMP基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
C21. 修理中 右側終段TR(トランジスター)、内側。
C22. 修理(交換)後 右側終段TR(トランジスター)、内側。 TR(トランジスター)4個交換
C23. 修理中 右側終段TR(トランジスター)、外側。
C24. 修理(交換)後 右側終段TR(トランジスター)、外側。 TR(トランジスター)4個交換
C25. 修理前 右側電圧切替基板。
C26. 修理後 右側電圧切替基板。 リレー1個交換。
C27. 修理前 右側電圧切替基板裏。
C28. 修理(半田補正)後 右側電圧切替基板裏。 半田を全部やり直す。
C29. 完成右側電圧切替基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
C2A. 修理前 右側サーミスター基板。 
C2B. 修理前 右側サーミスター基板裏。 
C2C. 修理(半田補正)後 右側サーミスター基板裏。 半田を全部やり直す。
C2D. 完成右側サーミスター基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
C31. 修理前 左側終段AMPブロック。
C32. 完成左側終段AMPブロック。
C33. 修理前 左側終段AMPブロック、反対側。
C34. 完成左側終段AMPブロック、反対側。
C342. 修理前 左側終段AMPブロック、下から見る。
C343. 修理後 左側終段AMPブロック、下から見る。
C35. 修理前 左側終段AMP基板。
C36. 修理後 左側終段AMP基板。 電解コンデンサー1個、抵抗2個、TR(トランジスター)1個交換
C37. 完成左側終段AMP基板。 ゴキブリの足跡を洗浄後防湿材を塗る。
C38. 修理前 左側終段AMP基板裏。
C39. 修理(半田補正)後 左側終段AMP基板裏。 半田を全部やり直す。
C3A. 完成左側終段AMP基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
C41. 修理中 左側終段TR(トランジスター)、内側。
C42. 修理(交換)後 左側終段TR(トランジスター)、内側。
C43. 修理中 左側終段TR(トランジスター)、外側。
C44. 修理(交換)後 左側終段TR(トランジスター)、外側。
C45. 修理前 左側電圧切替基板。
C452. 修理中 左側電圧切替基板。引き出し端子は基板側に半田を盛り固定する。
C453. 修理中 左側電圧切替基板。大企業は忙しいのか、ヒゲが出て入る。
C46. 修理後 左側電圧切替基板。
C462. 修理後 左側電圧切替基板。ゴキブリの足跡を洗浄する。
C47. 修理前 左側電圧切替基板裏。
C48. 修理(半田補正)後 左側電圧切替基板裏。 半田を全部やり直す。
C49. 完成左側電圧切替基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
C4A. 修理前 左側サーミスター基板。 
C4B. 修理前 左側サーミスター基板裏。 
C4C. 修理(半田補正)後 左側サーミスター基板裏。 半田を全部やり直す。
C4D. 完成左側サーミスター基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
C51. 修理前 右側ドライブAMP基板。
C52. 修理後 右側ドライブAMP基板。中型TR(トランジスター)4個、半固定VR2個交換。
C53. 修理前 右側ドライブAMP基板裏。
C54. 修理(半田補正)後 右側ドライブ裏。 半田を全部やり直す。
C55. 完成右側ドライブAMP基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
C61. 修理前 左側ドライブAMP基板。
C62. 修理後 左側ドライブAMP基板。中型TR(トランジスター)4個、半固定VR2個交換。
C63. 修理前 左側ドライブAMP基板裏。
C64. 修理(半田補正)後 左側ドライブ裏。 半田を全部やり直す。
C65. 完成左側ドライブAMP基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
C71. 修理前 右側入力AMP基板。
C72. 修理後 右側入力AMP基板。複合TR(トランジスター)2個、初段複合FET(電界効果トランジスター)1個、半固定VR1個交換。
C73. 修理前 右側入力AMP基板裏。
C74. 修理(半田補正)後 右側入力AMP基板裏。 半田を全部やり直す。
C75. 完成右側入力AMP基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
C81. 修理前 左側入力AMP基板。
C82. 修理後 左側入力AMP基板。複合TR(トランジスター)2個、初段複合FET(電界効果トランジスター)1個、半固定VR1個交換。
C83. 修理前 左側入力AMP基板裏。
C84. 修理(半田補正)後 左側入力AMP基板裏。 半田を全部やり直す。
C85. 完成左側入力AMP基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
C91. 修理前 ImpedanceDetector基板。
C92. 修理後 ImpedanceDetector基板。 半固定VR2個交換。
C93. 修理前 ImpedanceDetector基板裏。
C94. 修理(半田補正)後 ImpedanceDetector基板裏。 半田を全部やり直す。
C95. 完成ImpedanceDetector基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
CA1. 修理前 ComputerDrive基板。
CA2. 修理後 ComputerDrive基板。  半固定VR1個交換。
CA3. 修理前 ComputerDrive基板裏。
CA4. 修理(半田補正)後 ComputerDrive基板裏。 半田を全部やり直す。
CA5. 完成ComputerDrive基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
CB0. 修理中 後パネルを倒し、修理中。
CB1. 修理前 スピーカプロテクト基板。
CB2. 修理後 スピーカプロテクト基板。 SP接続リレー2個交換。
CB3. 修理前 スピーカプロテクト基板裏。
CB4. 修理(半田補正)後 スピーカプロテクト基板裏。 半田を全部やり直す。
CB5. 完成スピーカプロテクト基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
CC0. 修理中 前パネルを外し修理中。
CC1. 修理前 ヘッドホン端子基板
CC2. 修理前 ヘッドホン端子基板裏
CC3. 修理(半田補正)後 ッドホン端子基板裏 半田を全部やり直す。
CC4. 完成ヘッドホン端子基板裏  洗浄後防湿材を塗る
CD1. 修理前 コンピュータ表示基板。
CD2. 修理前 コンピュータ表示基板裏。
CD3. 修理(半田補正)後 コンピュータ表示基板裏。 半田を全部やり直す。
CD4. 完成コンピュータ表示基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
CE1. 修理前 VUメータ照明基板
CE2. 修理(交換)後 VUメータ照明基板。1チップ3個入ったLEDに交換する、均一な照度を得る為、12個36チップ使用。
CE3. 修理前 VUメータ照明基板裏
CE4. 完成VUメータ照明基板裏、 洗浄後防湿材を塗る。
CE5. 修理後 VUメータ電源部。
CE6. 修理後 VUメータLED照明。
CF1. 修理前 スピーカー選択SW基板
CF2. 修理前 スピーカー選択SW基板裏
CF3. 修理(半田補正)後 スピーカー選択SW基板裏 半田を全部やり直す。
CF4. 完成スピーカー選択SW基板裏、 洗浄後防湿材を塗る。
CG1. 修理前 電源・VUアンプ基板。ゴキブリの足跡が多数!
CG2. 修理後 電源・VUアンプ基板。 半固定VR5個、電解コンデンサー2個交換。ゴキブリの足跡清掃。
CG3. 修理前 電源・VUアンプ基板裏
CG4. 修理(半田補正)後 電源・VUアンプ基板裏。 半田を全部やり直す。フイルムコンデンサー2個追加。
CG5. 完成電源・VUアンプ基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
CH1. 修理前 右側電源ブロック電解コンデンサー下。 
CH2. 修理後 右側電源ブロック電解コンデンサー下。 フイルムコンデンサー2個追加。
CH3. 修理前 左側電源ブロック電解コンデンサー下。
CH4. 修理後 左側電源ブロック電解コンデンサー下。 フイルムコンデンサー2個追加。
CI1. 修理前 3Pインレット取付部。
CI2. 修理中 3Pインレット取付部。 皿ビスを使用していない。
CI3. 修理後 3Pインレット取付部。 皿ビスに交換する、これで十分締結出来る。 
CI4. 修理前 3Pインレット裏配線。アース線が未接続。こちらと比較。コンセント接続にヒゲが出て入る。
CI5. 修理後 3Pインレット裏配線。しっかりとアース取る。コンセント接続も綺麗に半田。
CJ1. 修理前 SP接続端子裏配線、銅線をネジ止め。
CJ2. 修理後 SP接続端子裏配線、基板から端子への銅線をWにする。
CK1. 修理前 入力RCA端子。 入力RCA端子は交換され、大型AMPでは必需品の入力レベルVRが撤去されている。
CK2. 修理中 入力RCA端子。 端子間の取り付け穴が長い。
CK3. 修理中 入力RCA端子。 端子間の取り付け穴が長いのでツメ物を入れる。
CK4. 修理(交換)後 入力RCA端子。
CK5. 修理前 入力RCA端子裏配線。
CK6. 修理(交換)後 入力RCA端子裏配線。VRを2個取付、フイルムコンデンサー4個追加。
CK7. 完成入力RCA端子裏配線。
CL1. 交換した部品
CL2. 交換した部品、SP接続リレー。 左=付いていた7A250VAC、右=交換する10A250VAC。
CL3. 交換した部品、ブロック電解。 右=付いていた470μ/160VW、左=交換する820μ/180VW。
CM1. 修理前 上から見る
CM2. 修理後 上から見る
CM3. 修理前 下から見る
CM4. 修理後 下から見る
E. 測定・調整。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
E0. 出力・歪み率測定・調整。クーラーを使用中なので、電源が下がり300W/300W出力せず。
    「見方」。
   上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。
          よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
E11. 50Hz入力、右側SP出力電圧48V=288W出力、 0.0021%歪み。
               左側SP出力電圧48V=288W出力、 0.0015%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E12. 100Hz入力、右側SP出力電圧48V=288W出力、 0.0021%歪み。
                左側SP出力電圧48V=288W出力、 0.0016%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E13. 500Hz入力、右側SP出力電圧48V=288W出力、 0.0030%歪み。
               左側SP出力電圧48V=288W出力、 0.0027%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E14. 1kHz入力、右側SP出力電圧48V=288W出力、 0.0044%歪み。
              左側SP出力電圧48V=288W出力、 0.0038%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E15. 5kHz入力、右側SP出力電圧48V=288W出力、 0.0063%歪み。
              左側SP出力電圧48V=288W出力、 0.0051%歪み。
             「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E16. 10kHz入力、右側SP出力電圧48V=288W出力、 0.0018%歪み。
               左側SP出力電圧48V=288W出力、 0.0023%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E17. 50kHz入力、右側SP出力電圧31V=120W出力、 0.0256%歪み。
                左側SP出力電圧31V=120W出力、 0.0307%歪み。
              「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=125kHz、右=500kHz。
              仕様でフイルターが効いて来ます。
E21. 300W出力時のVUメータ。
E22. 1W出力時のVUメータ。
E3. フルパワー出力なので、 24V高速フアンが全回転でクーリング。
E4. 引き続き24時間エージング。 右はConrad Johnson MV−125
Y. ユーザー宅の設置状況
Y1. 設置状況、 正面から見る。
S. Technics SE−A3mkU の仕様(カタログ・マニアルより)
型式 ステレオDCパワーアンプ SE−A3mkU
実効出力 300W+300W(8Ω、20Hz〜20kHz、0.002%)
全高調波歪率 0.001%以下(20Hz〜20kHz、定格出力-3dB)
TIM 測定不能
出力帯域幅 5Hz〜100kHz(THD 0.007%)
周波数特性 DC〜20kHz +0 -0.1dB
DC〜300kHz +0 -3dB
SN比(IHF-A) 125dB
残留雑音 0.15mV以下
ダンピングファクター 120(8Ω)
負荷インピーダンス main or remote:4Ω〜16Ω
main + remote:8Ω〜16Ω
入力感度/インピーダンス 1V/47kΩ
出力メーター指示範囲 -60dB〜+5dB
0.0001W〜1kW(8Ω)
メーター指示精度 ±1dB(-40dB未満、10Hz〜10kHz)
±1dB(-40dB以上、10Hz〜20kHz)
アタックタイム 50μsec
リカバリータイム 750msec(0dB→-20dB)
電源 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 485W
外形寸法 幅430x高さ208x奥行507mm
重量 39kg
価格 ¥500,000(1983年発売)
                   sea3mk2_4o
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