長谷川工房 V−85 真空管 プリアンプ修理記録
   2022/6/1.持込      6/7.完成 
A. 修理前の状況
  • disc不動

B. 原因
  • 真空管12AT7不良。


D. 使用部品
  • 12AT7             2本。
E. 調整・測定

G. 修理費       25,000円  通常修理。特別にHP製作。
               3台目からの、お馴染みさん価格

Y. ユーザー宅の設置状況

S. 長谷川工房 V−85 の仕様(マニアル・カタログより)


A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
A11. 点検中 前から見る
A12. 点検中 前右から見る
A13. 点検中 後から見る
A14. 点検中 後左から見る
A15. 点検中 上から見る
A16. 点検中 上蓋を外し、上から見る。
A21. 点検中 下前から見る。
A22. 点検中 下前左から見る。
A23. 点検中 下後から見る。
A24. 点検中 下後右から見る。
A25. 点検中 下から見る。
A31. 点検中電源部 前から見る。
A32. 点検中電源部 前右から見る。
A33. 点検中電源部 後から見る。
A34. 点検中電源部 後左から見る。
A35. 点検中電源部 上から見る。
A36. 点検中電源部 上蓋を外し、上から見る。
A41. 点検中電源部 下前から見る。
A42. 点検中電源部 下前左から見る。
A43. 点検中電源部 下後から見る。
A44. 点検中電源部 下後右から見る。
A45. 点検中電源部 下から見る。
A51. 点検中 入出力RCA端子郡。
A61. 点検中 真空管。左=交換する12AT7、 右=付いていた12AT7/ECC81。
E. 測定・調整。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
E1. 出力・歪み率測定・調整
    「見方」。
   上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。
          よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
E21. AUX_50Hz入力、R側出力電圧=1V、 0.0728%歪み。
                 L側出力電圧=1V、 0.0635%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E22. AUX_100Hz入力、R側出力電圧=1V、 0.0661%歪み。
                   L側出力電圧=1V、 0.0600%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E23. AUX_500Hz入力、R側出力電圧=1V、 0.0676%歪み。
                   L側出力電圧=1V、 0.0612%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E24. AUX_1kHz入力、R側出力電圧=1V、 0.0749%歪み。
                 L側出力電圧=1V、 0.0682%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E25. AUX_5kHz入力、R側出力電圧=1V、 0.0611%歪み。
                L側出力電圧=1V、 0.0546%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E26. AUX_10kHz入力、R側出力電圧=1V、 0.0566%歪み。
                  L側出力電圧=1V、 0.0545%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E27. AUX_50kHz入力、R側出力電圧=1V、 0.044%歪み。
                  L側出力電圧=1V、 0.042%歪み。
                  「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。
E28. AUX_100kHz入力、R側出力電圧=0.5V、 0.041%歪み。
                   L側出力電圧=0.5V、 0.041%歪み。
                   「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。
E31. MM_50Hz入力、R側出力電圧=1V、 0.0445%歪み。
                 L側出力電圧=1V、 0.0419%歪み。
               「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E32. MM_100Hz入力、R側出力電圧=1V、 0.0449%歪み。
                 L側出力電圧=1V、 0.0429%歪み。
                「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E33. MM_500Hz入力、R側出力電圧=1V、 0.0695%歪み。
                 L側出力電圧=1V、 0.0668%歪み。
                「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E34. MM_1kHz入力、R側出力電圧=1V、 0.0849%歪み。
                L側出力電圧=1V、 0.0749%歪み。
               「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E35. MM_5kHz入力、R側出力電圧=1V、 0.0603%歪み。
                L側出力電圧=1V、 0.0570%歪み。
               「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E36. MM_10kHz入力、R側出力電圧=1V、 0.0360%歪み。
                 L側出力電圧=1V、 0.0350%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E37. MM_50kHz入力、R側出力電圧1V、 0.0908%歪み。
                 L側出力電圧1V、 0.124%歪み。
                 「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。
E4. 完成、 24時間エージング中。 左は YAMAHA B6. 3台目
Y. ユーザー宅の設置状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
Y1. 設置状況、 正面から見る。
S. 長谷川工房 V−85 の仕様(マニアル・カタログより)
型式 管球式コントロールアンプ V85
出力電圧 入力PHONO/1系統・AUX・TUNER・TAPE各1系統
使用真空管 RCA6CG7×2本/東芝(ECC81
外形寸法 サイズ本体W232×H107×D274mm/電源W232×H107×D274mm 
重量 本体3.3kg/電源5.8kg
定価
                          v-85_15
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