LUX MQ−80. 4台目修理記録  
2020/1/25持込  5/7完成
寸評
   MQ−80は終段6336Aと12BH7Aが直結になっています。
   12BH7Aが不良になると終段6336Aのバイアス異常が起き終段6336Aが死にます、
   よって、12BH7Aへの配慮も十分して下さい。
A. 修理前の状況
  • 症状は、電源を入れても、スタンバイにならないという症状です。
    このMQ−80は、5年ほど前、大阪のH*F*堂でオーバーホールし、東京に持ってきました。
    あまり使用しませんでした、1年前より、動作スタートし30秒ほどで、アイドル状態に戻ることが発生したため、使用やめていました。
    悪化したのかどうかわかりませんが、現在は、スタンバイにならない状態となっています。
    使用履歴は以下。
    • 1976年、購入して4年間利用。
      その後、全く使わず。
      2012年ごろ、H*F*堂でオーバーホール(真空管の変更、スピーカー端子の変更、コンデンサ等の変更) その後、数時間使用。
      使用中に電源切れることがあり、それ以後、使用をしていない。
      お願いしたい事は、完全な動作ですが、良音への部品変更も含め進言いただきたい。

P. 長期休眠のトランスの水分抜き処理
  • 長い間通電していない「トランスの高圧巻き線」は湿気を含み、絶縁力が落ちているので、
    巻き線に直流を流し、銅損の熱で乾燥させる。巻き線の電流を考慮し、長時間通電する(10〜20時間連続)
    特に、古い製品でケースに封入されている物は、詰め物に「ピッチ」が使用されているので、特に注意する。

O. LUX OY15−600 出力トランス点検
  • 現在オークションでは直流抵抗を測定して、良否を表示しているが、完璧ではありません。
    正確には、交流電圧を入力し、各巻き線の出力電圧を点検する。

B. 症状、原因
  • 6336Bの動作点不安定。
    ヒーターウオームアップ回路故障。
    プロテクト回路故障。


U. TubeTester HickokTV−2B/Uによる付属真空管測定
V. TubeTester HickokTV−2B/Uによる予備真空管測定
C. 修理状況

D. 使用部品
  • 6336A用GTソケット(テフロン製金メッキ)     2個。
    12BH7A用MTソケット(テフロン製金メッキ)    2個。
    6AQ8/6267用基板用MTソケット         4個。
    メタライズド・フィルムコンデンサ−          個。
    抵抗                             個。
    電解コンデンサ−                    個。
    半固定VR                        個。
    整流ダイオ−ド                     個。
    リレー                           1個。
    電源ブロック電解コンデンサー            6本、ELNA Cerafine4本を含む
    テフロン絶縁製RCA端子               1組2個。
    3Pインレット FURUTECH FI-10(R) ロジウムメッキ  1個。
    0.5Aソリッドヒューズ                     4本。
    N13T                                1個


E. 調整・測定

F. 修理費   176,000円    オーバーホール修理。
                        真空管別途。

Y. ユーザー宅の設置状況

S. LUX KMQ 80 の仕様(マニアルより)


A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
A01. 元箱入り!
A02. 元箱入り!
A03. 元箱入り、梱包材もあり!
A04. 元箱入り、本体押さえ梱包材もあり!
A05. 元箱入り、終段真空管6336A押さえ材もあり!
A11. 点検中 前から見る
A12. 点検中 前右から見る
A13. 点検中 後から見る
A132. 点検中 後から見る、電源2Pインレット。
A133. 点検中 後から見る。 3Pインレットに交換可能。
A134. 点検中 後から見る、入力RCA端子。
A135. 点検中 後から見る、入力RCA端子。 テフロン絶縁製に交換可能。
A14. 点検中 後左から見る
A15. 点検中 上から見る
A16. 点検中 下から見る
A17. 点検中 下前左から見る
A18. 点検中 下後右から見る
A21. 点検中 ボンネットを外し、前から見る
A22. 点検中 ボンネットを外し、前右から見る
A23. 点検中 ボンネットを外し、後から見る
A24. 点検中 ボンネットを外し、後左から見る
A25. 点検中 ボンネットを外し、上から見る
A31. 点検中 ボンネット・真空管を外し、上から見る
A32. 点検中 ボンネット・真空管。シールドを外し、上から見る
A33. 点検中 ドライブAMP基板カバー裏の製造年月日=48年(1973)12月、47年前!
A34. 点検中 ドライブ基板を見る。
A35. 点検中 ドライブ基板を見る。
          9ピン基板用タイトソケット比較、交換するのは日本製(10年位前アキバで購入、残少)。
A36. 点検中 12BH7ソケット比較。 交換するのはテフロン絶縁製(中国産)。
A37. 点検中 6336Aソケット比較。 交換するのはテフロン絶縁製(中国産)。
A41. 点検中 下蓋を外し、下から見る。
     電源トランスのシャシー側にカバーに連動した電源SWがあり、製品版MQ−80と思われる
A42. 点検中 下蓋を外し、下から見る。
           終段出力真空管6336Aの電源ブリッジブ整流に何故か2本のダイオードをプラス?
A43. 点検中 下蓋を外し、下から見る。L側終段出力真空管6336Aのグリッド抵抗に少し焼けあり。
A51. 点検中 ドライブ・アンプ基板。
    12BH7に古いオイル入りコンデンサーのカップリングコンデンサーに交換。
    折角6336A−12BH7、6AQ8−6267と直結回路を導入しての高域特性改善に反する。
A52. 点検中 ドライブ・アンプ基板。
     6267のバイアス電解コンデンサーにプラスされた、フイルムコンデンサー。
     目的は、高域特性改善、上記改造と反する。
A53. 点検中 ドライブ・アンプ基板。 6267の回路の銅箔はく離を補修配線?
A54. 点検中 ドライブ・アンプ基板。
A55. 点検中 入力ケーブルを基板の下に鋏み込み潰した。
           修理者の技量や知識が低いと、作業に余裕が無く、配慮不足でこの様なミスを起こす。
A61. 点検中 SP接続端子が交換されている。
A62. 点検中 右側SP接続端子の内側配線。
A63. 点検中 左側SP接続端子の内側配線。初めの製作者が最低でも差し込み配線なので、残念。
A71. 点検中 終段出力真空管6336Aの電源ブロック電解コンデンサー比較。
           上=交換する1250μF/360WV、下=付いている330μF/350WV。
A72. 点検中 前段用電源ブロック電解コンデンサー比較。ユーザーはCerafineを選択する。
        左=ELNA製100uF+100uF/350WV AUDIO電解コンデンサー、製造中止品で委託品=高値。
        中左=付いている100uF+100uF/350WV。
        中右=TMC製100uF+100uF/350WV。
        右=UNICON製 100uF+100uF/500V AUDIO電解コンデンサー。
A81. 点検中 付属 終段出力真空管6336Bを見る。
A82. 点検中 付属 終段出力真空管6336Bを見る−2。
A83. 点検中 付属 6267、6AQ8、12BH7を見る。
A84. 点検中 付属 6267、6AQ8、12BH7を見る−2。
A91. 点検中 予備 終段出力真空管6336Bを見る。
A92. 点検中 予備 終段出力真空管6336Bを見る−2。
A93. 点検中 予備 6267、6AQ8、12BH7を見る。
A94. 点検中 予備 6267、6AQ8、12BH7を見る−2。
P. 長期休眠のトランスの水分抜き処理。 右=出力トランスへ、 左側=電源トランスへ。
  • 長い間通電していない「トランスの高圧巻き線」は湿気を含み、絶縁力が落ちているので、
    巻き線に直流を流し、銅損の熱で乾燥させる。巻き線の電流を考慮し、長時間通電する(10〜20時間連続)
    出力トランス用はPP端子間+カソードKK端子間、電源トランスは高圧巻き線+電源を直列接続にする。
O. LUX OY15−600 出力トランス点検。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
  • LUX OY15−600の仕様。
           1次インピーダンス=600Ω(P1−B1間+B2−P2間)。
           2次インピーダンス=16Ω(最大)。
           インピーダンス比=600Ω/16Ω=37.5、 巻き線比=6.12。
           2次16Ω端子にAC8V/1kHzを入力すると、
           1次巻線P1−B1間電圧=P2−B2間電圧=48.99V/4=12.24V。
           1次巻線K1−K2間電圧=K3−K4間電圧=48.99V/4=12.24V。
O1. 点検中 右側出力トランス電圧測定。
  • 16Ω端子にAC8V/1kHzを入力。
          1次巻き線P1−B1間出力電圧=11.90V=左端メーター。
                 P2−B2間出力電圧=11.93V=左から2番目メーター。
          1次巻き線K1−K2間出力電圧=11.953V=真中メーター。
                 K3−K4間出力電圧=11.975V=右から2番目メーター。
          2次巻き線入力電圧=8.19V=右端メーター。
O2. 点検中 右側出力トランス電圧測定。
  • 16Ω端子にAC8V/1kHzを入力。
          1次巻き線P1−B1間出力電圧=11.70V=左端メーター。
                 P2−B2間出力電圧=11.73V=左から2番目メーター。
          1次巻き線K1−K2間出力電圧=11.783V=真中メーター。
                 K3−K4間出力電圧=11.772V=右から2番目メーター。
          2次巻き線入力電圧=8.06V=右端メーター。
U. TubeTester HickokTV−2C/Uによる付属真空管測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
U1. 付属真空管 「6336B」、上から1.2本。
    真空管ハンドブック(規格表)の、
   6336A相互コンダクタンス=8−14000μmho「Ep=190V、IP=170−200mA、Rk=200Ω」、
    オーディオ用真空管マニアルより。
   6336A相互コンダクタンス=13500μmho「Ep=190V、IP=170−200mA、Rk=200Ω」、
   RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1995世界の真空管カタログより。
                       フィラメント電流が足らず、測定不可能。
U12. 付属真空管、右から 12BH7 1、2本目。  6AQ8 1、2本目。  6267 1、2本目。
       真空管ハンドブック(規格表)の、
       12BH7相互コンダクタンス=3100μmho「Ep=250V、Ip=11.5mA、Eg1=−10.5V」
       6267相互コンダクタンス=2000μmho、「Ep=250V、Ip=3mA、Esg=140V、Eg1=−2V」。
       6AQ8相互コンダクタンス=5900μmho、「Ep=250V、Ip=10mA、Eg1=−2.3V」。
1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。
U211. 付属真空管 1本目12BH7 ユニット1測定。 Gm=4200μmho、Ip=13.5mA。
      測定条件、「Ep=250V、Eg1=−10.5V」、Cレンジ=6000μmhoレンジでの測定。
U212. 付属真空管 1本目12BH7 ユニット2測定。 Gm=4080μmho、Ip=15.05mA。
U221. 付属真空管 2本目12BH7 ユニット1測定。 Gm=4280μmho、Ip=16.29mA。
U222. 付属真空管 2本目12BH7 ユニット2測定。 Gm=4400μmho、Ip=16.32mA。
U311. 付属真空管1本目 6AQ8 ユニット1。 Gm測定=7500μmho、IP=14.06mA。
      測定条件、「Ep=250V、Eg1=−2.3V」、Cレンジ=7500μmhoレンジでの測定。
U312. 付属真空管1本目 6AQ8 ユニット2。 Gm測定=7450μmho、IP=11.90mA。
U321. 付属真空管2本目 6AQ8 ユニット1。 Gm測定=7500μmho、IP=18.00mA。
U322. 付属真空管2本目 6AQ8 ユニット2。 Gm測定=7500μmho、IP=16.50mA。
U41. 付属真空管1本目 6267 。 Gm測定=2420μmho、IP=2.95mA。
     測定条件、「Ep=250V、Esg=140V、Eg1=−2V」。Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定。
U42. 付属真空管1本目 6267 。 Gm測定=2480μmho、IP=3.04mA。
V. TubeTester HickokTV−2C/Uによる予備真空管測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
V1. 予備真空管 「6336A」。 左から1.2本目。
   真空管ハンドブック(規格表)の、
   6336A相互コンダクタンス=8−14000μmho「Ep=190V、IP=170−200mA、Rk=200Ω」、
   オーディオ用真空管マニアルより。
   6336A相互コンダクタンス=13500μmho「Ep=190V、IP=170−200mA、Rk=200Ω」、
   RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1995世界の真空管カタログより。
                       フィラメント電流が足らず、測定不可能。
V2. 予備真空管。 右から12BH7 1、2本目。  6AQ8 1、2本目。  6267 1、2本目
       真空管ハンドブック(規格表)の、
       6267相互コンダクタンス=2000μmho、
                 「Ep=250V、Ip=3mA、Esg=140V、Eg1=−2V」。
       6AQ8相互コンダクタンス=5900μmho、「Ep=250V、Ip=10mA、Eg1=−2.3V」。
1960/1962/1964/1966ナショナル真空管ハンドブック、1995オーディオ用真空管マニアル、60/62/69東芝電子管ハンドブック、1962日立電子管ハンドブック、1965/1971全日本真空管マニュアル、RC15/19/26/27/28/29/30 Receiving Tube Manual、1966/実用真空管ハンドブック、1995世界の真空管カタログより。
V211. 予備真空管1本目12BH7 ユニット1測定。 Gm=4280μmho、Ip=16.48mA。
      測定条件、「Ep=250V、Eg1=−10.5V」、Cレンジ=6000μmhoレンジでの測定。
V212. 予備真空管1本目12BH7 ユニット2測定。 Gm=4560μmho、Ip=19.17mA。
V221. 予備真空管1本目12BH7 ユニット1測定。 Gm=4640μmho、Ip=19.28mA。
V311. 予備真空管1本目 6AQ8 ユニット1。 Gm測定=6750μmho、IP=12.41mA。
      測定条件、「Ep=225V、Eg1=−2.3V」、Cレンジ=7500μmhoレンジでの測定。
V312. 予備真空管1本目 6AQ8 ユニット2。 Gm測定=6600μmho、IP=12.37mA。
V321. 予備真空管2本目 6AQ8 ユニット1。 Gm測定=6000μmho、IP=10.13mA。
V322. 予備真空管1本目 6AQ8 ユニット1。 Gm測定=5350μmho、IP=8.95mA。
V41. 予備真空管1本目 6267 。 Gm測定=2500μmho、IP=2.96mA。
     測定条件、「Ep=250V、Esg=140V、Eg1=−2V」、Cレンジ=3000μmhoレンジでの測定。
V42. 予備真空管2本目 6267 。 Gm測定=2200μmho、IP=2.85mA。
プレート電圧波形を観測しながら測定する。
測定電源は安定化(電圧・周波数)電源を使用し、AC115V 60Hzで行う。
C. 修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
C1. 修理中 トランス類を保護する。
C11. 修理前 整流・プロテクト基板
C12. 修理後 整流・プロテクト基板。 電解コンデンサー4個、ダイオード10個、PUT1個交換
C13. 修理前 整流・プロテクト基板裏
C14. 修理(半田補正)後 整流・プロテクト基板裏。 半田を全部やり直す。
C15. 完成整流・プロテクト基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
C21. 修理前 プロテクトリレー基板。
C22. 修理後 プロテクトリレー基板。
                     電解コンデンサー2個、ダイオード2個、リレー1個、半固定VR交換
C23. 修理前 プロテクトリレー基板裏。
C24. 修理(半田補正)後 プロテクトリレー基板裏。 半田を全部やり直す。
C25. 完成プロテクトリレー基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
C31. 修理前 前段AMP基板
C32. 修理後 前段AMP基板。 電解コンデンサー2個、フイルムコンデンサー2個、抵抗14個交換。
           真空管ソケットのセンターピンはアースを取る。
C33. 修理前 前段AMP基板裏
C34. 修理中 前段AMP基板裏。真空管ソケットを外す、銅箔はく離多数。
      前の修理屋は半田吸取器定温半田コテがないのか? 銅箔はく離が多い。
      古い基板は銅箔の基板への接着材が劣化しているので、半田吸取器定温半田コテは必須。
      半田吸い取り線や安い半田コテでは銅箔はく離が生じる
C342. 修理中 前段AMP基板裏。6267MT9ピンソケットの銅箔はく離。
C343. 修理中 前段AMP基板裏。6267MT9ピンソケットの銅箔はく離補修。
C344. 修理中 前段AMP基板裏。6AQ8MT9ピンソケットの銅箔はく離。
C345. 修理中 前段AMP基板裏。6AQ8MT9ピンソケットの銅箔はく離補修。
C35. 修理中 前段AMP基板裏。銅箔はく離を補修完了。
C36. 修理中 前段AMP基板裏。MT9ピンソケット4個交換、ジャンク真空管でピンを固定して取り付ける、半田を全部やり直す。
C362. 修理中 前段AMP基板裏。MT9ピンソケット4個交換、ジャンク真空管でピンを固定して取り付ける、半田を全部やり直す。
C37. 完成前段AMP基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
C41. 修理前 6336A・12BH7周辺の配線
C42. 修理中 12BH7ソケット周辺。 配線は必ず絡げる。
C43. 修理後 6336A・12BH7周辺の配線。ソリッド・ヒューズ4本追加、抵抗4本交換。
  • 出力トランスや電源トランス保護の為、6336Aのカソードに0.5Aのヒューズを挿入。         
C44. 修理中 配線中はソケットピンを固定する為、ジャンク真空管を挿入する。
C51. 修理前 ブロック電解コンデンサー回り配線
C52. 修理後 ブロック電解コンデンサー回り配線。整流ダイオード4本交換。フイルムコンデンサー3個、抵抗1個追加。
C61. 修理中 6336Aプレート電圧用ブロック電解コンデンサー容量、ESR測定。330μ/350V。
           ESRに付いてはmuRataNichiconルビコンPanasonic参照。
C62. 修理中 6336Aプレート電圧用ブロック電解コンデンサー容量、ESR測定2。330μ/350V。
C63. 修理中 交換する6336Aプレート電圧用ブロック電解コンデンサー容量、ESR測定。1260μ/360V
C64. 修理中 交換する6336Aプレート電圧用ブロック電解コンデンサー容量、ESR測定2。1260μ/360V
C65. 修理中 6336Aバイアス電圧用ブロック電解コンデンサー容量、ESR測定。=(100μ/350V)×2。
           ESRに付いてはmuRataNichiconルビコンPanasonic参照。
C66. 修理中 6336Aバイアス電圧用ブロック電解コンデンサー容量、ESR測定2。=(100μ/350V)×2。
C67. 修理中 交換するブロック6336Aバイアス電圧用ブロック電解コンデンサー容量、ESR測定。=(100μ/350V)×2。
C68. 修理中 交換するブロック6336Aバイアス電圧用ブロック電解コンデンサー容量、ESR測定2。=(100μ/350V)×2。
C69. 修理中 前段用ブロック電解コンデンサー容量、ESR測定。(100μ/350V)×2。

           ESRに付いてはmuRataNichiconルビコンPanasonic参照。
C6A. 修理中 前段用ブロック電解コンデンサー容量、ESR測定2。(100μ/350V)×2。
C6B. 修理中 交換する前段用ブロック電解コンデンサー容量、ESR測定。(100μ/350V)×2。
C6C. 修理中 交換する前段用ブロック電解コンデンサー容量、ESR測定。(100μ/350V)×2。
C71. 修理前 真空管6336Aソケット
C72. 修理(交換)後 真空管6336Aソケット
C73. 修理前 真空管12BH7のソケット
C74. 修理(交換)後 真空管12BH7のソケット
C81. 修理前 電源2Pインレット。
C82. 修理後 3Pインレットに交換。
C83. 修理後 3Pインレット裏配線、 しっかりとアースを取る。
C91. 修理前 入力RCA端子。
C92. 修理後 入力RCA端子、テフロン絶縁製に交換。
CA1. 修理前 SP接続端子。
CA2. 修理後 SP接続端子、止ビスにワッシャーを使用する。
CA3. 修理前 右側SP接続端子の内側配線。
CA4. 修理中 右側SP接続端子への配線中、必ず巻き付ける。
CA5. 修理後 右側SP接続端子の内側配線。
CA6. 修理前 左側SP接続端子の内側配線。
CA7. 修理中 左側SP接続端子への配線中、必ず巻き付ける。
CA8. 修理後 左側SP接続端子の内側配線。
CB1. 交換部品
CB2. 交換部品、MT9ピン基板ソケット。端子の裏側まで半だが乗っていない。
CB3. 交換部品、プロテクトリレー、接点が焼損している!
CC1. 修理前 上から見る
CC2. 修理後 上から見る
CC3. 修理後 真空管を挿し、上から見る
CC4. 修理後 真空管を挿し、上から見る。 ELNA Cerafine4本が光ります!
CC5. 修理前 下から見る
CC6. 修理後 下から見る
E. 調整・測定。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
E0. 出力・歪み率測定・調整。AC100V、60HZで測定。
    「見方」。
   上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。
          よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
E1. 50Hz入力、R側SP出力電圧18V=40W出力、 1.555%歪み。
            L側SP出力電圧18V=40W出力、 1.515%歪み。
     「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
     他の周波数に比べ、歪みが少し多いのは、出力トランスの容量不足。
E2. 100Hz入力、R側SP出力電圧18V=40W出力、 0.824%歪み。
             L側SP出力電圧18V=40W出力、 0.805%歪み。
     「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250kHz、右=1kHz。
E3. 500Hz入力、R側SP出力電圧18V=40W出力、 0.458%歪み。
             L側SP出力電圧18V=40W出力、 0.459%歪み。
     「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E4. 1kHZ入力、R側SP出力電圧18V=40W出力、 0.348%歪み。
            L側SP出力電圧18V=40W出力、 0.351%歪み。
     「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E5. 5kHZ入力、R側SP出力電圧18V=40W出力、 0.287%歪み。
            L側SP出力電圧18V=40W出力、 0.285%歪み。
     「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E6. 10kHZ入力、R側SP出力電圧18V=40W出力、 0.301%歪み。
             L側SP出力電圧18V=40W出力、 0.298%歪み。
     「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E7. 20kHZ入力、R側SP出力電圧18V=40W出力、 0.353%歪み。
             L側SP出力電圧18V=40W出力、 0.353%歪み。
     「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=125kHz、右=500kHz。
E8. 6336 バイアス調整。 深めで十分「電流値Ip=40mA(0.3V)、55mA(0.5V)、90mA(0.8V)」。
E9. 6336 DCバランス調整。
EA. 実働試験後引き続き、24時間エ−ジング開始、 左は McIntosh C26
Y. ユーザー宅の設置状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
Y1. 設置状況、 正面から見る。
S.LUX KMQ 80 の仕様(マニアルより) 
型式 管球式パワーアンプキット KMQ 80。 完成品はMQ80
回路方式 クロスシャントPP回路
連続実効出力 40W/40W(8Ω、両ch動作)
全高調波歪率 1%以下(40W/40W、1kHz)、 0.5%以下(30W/30W、1kHz)
周波数特性 10Hz〜50kHz -1dB以内
入力感度 約800mV(8Ω、40W)
入力インピーダンス 約82kΩ
残留雑音 1mV以下
ダンピングファクター 15(8Ω負荷)
負荷インピーダンス 4Ω、8Ω、16Ω
付属装置 動作チェック用チップジャック、 入力レベルセット
使用真空管 終段出力真空管=6336A×2
12BH7A×2、 6AQ8×2、 6267×2
使用半導体 ダイオード=S3G80Z×4、 RA1B×11、 S1R60×4、 KB169×1、 KB265×1。
サイリスタ=N13T1×1、 SF3G14×1、 2SF658×1。
消費電力(電源電圧 100V) 250W(最大出力時350W)
外形寸法 幅435×高さ165×奥行260mm
重量 17kg
別売 ボンネット B-80(\6,000)、 アッセンブリマニュアル(\2,500)
                  mq80-43z
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