Sansui AU−α607 MOS Premium.2台目修理記録
過去の修理品、AU−9500. 16台目TU−9500. 4台目      2021/10/7持込  12/18完成
注意 このAMPはRL−SPのアース側にもAMPが入っています
    よって、AMPのシャーシにSPの線(アース側)を接続してはいけません、共通にしてもいけません、終段TRが死にます
A. 修理前の状況
  • オーバーホール修理依頼。

T. 修理前点検測定

B. 原因
  • ブロック電解コンデンサー取り付け金具折れ。
    各部経年劣化。
C. 修理状況

D. 使用部品
  • バランス/バイアス半固定VR 13mmΦ高級品 8個。
    SP接続リレー                    2個。
    電解コンデンサー(ミューズ使用)         63個。
    フイルムコンデンサー                4個。
    抵抗                        2個。
    ブロック電解コンデンサー取り付け金具        1個。
    SP接続端子WBT−0705Cu               1組4個。
    テフロン絶縁製RCA端子                 14組28個。
    3PインレットFURUTECH FI-10(R) ロジウムメッキ      1個。
    XLR入力端子NEUTRICNC3MP-B                2個。

E. 調整・測定

F. 修理費  185,000円     オーバーホール修理。

Y. ユーザー宅の設置状況

S. Sansui AU−α607 MOS Premium の仕様(マニアル・カタログより)

A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
A11. 点検中 前から見る
A12. 点検中 前右から見る
A13. 点検中 後から見る
A14. 点検中 後左から見る
A15. 完成後 上から見る
A16. 点検中 上蓋を取り、上から見る
A17. 点検中 ブロック電解コンデンサー取り付け金具が折れている。
A21. 点検中 下前から見る
A22. 点検中 下前左から見る。 カメラ故障で写真紛失で下記は参考。
A23. 点検中 下後から見る
A24. 点検中 下後右から見る
A25. 点検中 下から見る
A26. 点検中 下蓋を取り、下から見る
A31. 点検中 測板止めのプラスチック製ワッシャ割れ。
A32. 点検中 測板止めのプラスチック製ワッシャ割れ。接着する。
A41. 点検中 電源コード取り付け。          
A42. 点検中 電源コード取り、3Pインレットに交換。使用する3Pインレットは FURUTECH FI-10(R) ロジウムメッキ。
A51. 点検中 SP接続端子。取り付け穴が大きく、後ろに基板ある。
A52. 点検中 SP接続端子。取り付け穴が大きく、後ろに基板ある。大きい取付穴なのでWBT製品に交換可能。
           WBT−0705Cuに上1組交換。 WBT−0705Agも使用可能。
A61. 点検中 入出力RCA端子。
A62. 点検中 入出力RCA端子。 テフロン絶縁製に交換。
A63. 点検中 入出力RCA端子。 テフロン絶縁製に仮取り付け。不要ビス穴はビスで埋める。
A64. 点検中 交換するテフロン絶縁製RCA端子。 中心電極は円筒状で4つ割方式。
A65. 点検中 WBT製RCA端子WBT−0201。 さらに複雑な構造で「カチ」と差し込み感を与える。
A66. 点検中 最近の「RCAプラグ」の中心電極は2割になっているので接触不良が起きにくい。
A71. 点検中 XLR入力端子、錆が発生しています。
A72. 点検中 XLR入力端子。後発の金メッキ製と交換NEUTRICNC3MP-B、NEUTRICNC3FP-B-1
T. 測定・調整。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
T0. 出力・歪み率測定・調整
    「見方」。
   上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。
          よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
T1. CD_1kHz入力、R側SP出力電圧18V=40.5W出力、 0.0439%歪み。
               L側SP出力電圧18V=40.5W出力、 0.243%歪み。
               「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
T2. CD_10kHz入力、R側SP出力電圧19V=45W出力、 0.451%歪み。
                L側SP出力電圧19V=45W出力、 1.223%歪み。
                「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
T3. MM_1kHz入力、R側SP出力電圧17V=36W出力、 0.778%歪み。
                L側SP出力電圧17V=36W出力、 5.14%歪み。
               「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
T4. MM_10kHz入力、R側SP出力電圧18V=40.5W出力、 0.716%歪み。
                 L側SP出力電圧18V=40.5W出力、 4.99%歪み。
                「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
C. 修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
C1. 後パネルを外して倒し、修理中。
C11. 修理前 Protector(SP接続リレー)基板。
C12. 修理中 Protector(SP接続リレー)基板。 SP接続端子2個を取る。
C13. 修理後 Protector(SP接続リレー)基板。 接続リレー2個、電解コンデンサー12個交換。
C14. 修理前 Protector(SP接続リレー)基板裏。
C15. 修理(半田補正)後 Protector(SP接続リレー)基板裏、 全半田やり直し。
C16. 完成Protector(SP接続リレー)基板裏 洗浄後防湿材を塗る。
C17. 修理前 SP接続端子。
C18. 修理前 使用するSP接続端子裏。
C19. 修理中 使用するSP接続端子裏。取り付けビス穴部分を補強。
C1A. 修理中 使用するSP接続端子裏。さらにホットボンドで補強。
C1B. 修理中 使用するSP接続端子裏。 端子も念の為絶縁する。
C1C. 修理(交換)後 SP接続端子。 WBT−0705Cuに上1組交換。
C21. 修理前 R側終段AMPブロック
C22. 修理後 R側終段AMPブロック
C31. 修理前 R側ドライブ基板
C32. 修理後 R側ドライブ基板
C33. 修理前 R側ドライブ基板裏
C332. 修理中 R側ドライブ基板裏。 半田不良ケ所。
C333. 修理後 R側ドライブ基板裏。 ドライブTR(トランジスター)の足の銅箔を広げる。
C334. 修理中 R側ドライブ基板裏。 半田不良ケ所2。
C335. 修理後 R側ドライブ基板裏。 ドライブTR(トランジスター)の足の銅箔を広げる2。
C34. 修理(半田補正)後 R側ドライブ基板裏。 全半田やり直し。
C35. 完成R側ドライブ基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
C41. 修理前 R側AMP基板
C412. 修理前 R側AMP基板。電解コンデンサー固定用の接着材、当時は溶媒にトルエンが使用されており、銅を腐食する。
C413. 修理後 R側AMP基板。 電解コンデンサー固定用の接着材を取り除いて、防湿材を塗る。
C414. 修理前 R側AMP基板。 電解コンデンサー固定用の接着材2、当時は溶媒にトルエンが使用されており、銅を腐食する。
C415. 修理後 R側AMP基板。 電解コンデンサー固定用の接着材2を取り除いて、防湿材を塗る。
C42. 修理後 R側AMP基板 半固定VR4個、電解コンデンサー12個交換、電解コンデンサー2個追加。
C43. 修理前 R側AMP基板裏
C44. 修理(半田補正)後 R側AMP基板裏、 全半田やり直し。
C45. 完成R側AMP基板裏 洗浄後防湿材を塗る。
C51. 修理前 L側終段AMPブロック。
C52. 修理後 L側終段AMPブロック。
C61. 修理前 L側ドライブ基板。
C62. 修理後 L側ドライブ基板。
C63. 修理前 L側ドライブ基板裏。
C632. 修理中 L側ドライブ基板裏。 半田不良ケ所。
C633. 修理後 L側ドライブ基板裏。 ドライブTR(トランジスター)の足の銅箔を広げる。
C634. 修理中 L側ドライブ基板裏。 半田不良ケ所2。
C635. 修理後 L側ドライブ基板裏。 ドライブTR(トランジスター)の足の銅箔を広げる2。
C64. 修理(半田補正)後 L側ドライブ基板裏。 全半田やり直し。
C65. 完成L側ドライブ基板裏。 洗浄後防湿材を塗る。
C71. 修理前 L側AMP基板。
C712. 修理中 L側AMP基板。電解コンデンサー固定用の接着材、当時は溶媒にトルエンが使用されており、銅を腐食する。
C713. 修理後 L側AMP基板。 電解コンデンサー固定用の接着材を取り除いて、防湿材を塗る。
C714. 修理中 L側AMP基板。 電解コンデンサー固定用の接着材2、当時は溶媒にトルエンが使用されており、銅を腐食する。
C715. 修理後 L側AMP基板。 電解コンデンサー固定用の接着材2を取り除いて、防湿材を塗る。
C72. 修理後 L側AMP基板 半固定VR4個、電解コンデンサー12個交換、電解コンデンサー2個追加。
C73. 修理前 L側AMP基板裏
C74. 修理(半田補正)後 L側AMP基板裏、 全半田やり直し。
C75. 完成L側AMP基板裏 洗浄後防湿材を塗る。
C8. 前パネルを外し、前シャシーを倒して修理中。
C81. 修理前 コントロール基板
C82. 修理後 コントロール基板 半固定VR2個、電解コンデンサー4個交換。フイルムコンデンサー2個、電解コンデンサー2個追加。
C83. 修理前 コントロール基板裏
C84. 修理(半田補正)後、全半田やり直し。 コントロール基板裏。
C85. 完成コントロール基板裏 洗浄後防湿材を塗る。
C91. 修理中 メインVR基板
C912. 修理中 メインVR基板。接続端子が曲がっている。
C92. 修理前 メインVR基板裏
C93. 修理(半田補正)後 メインVR基板裏、全半田やり直し。
C94. 完成メインVR基板裏、 洗浄後防湿材を塗る。
C95. 修理中 LED表示基板
C96. 修理中 LED表示基板裏
C97. 修理(半田補正)後 LED表示基板裏、全半田やり直し。
C98. 完成LED表示基板裏、 洗浄後防湿材を塗る。
CA1. 修理中 入力切替SW基板
CA2. 修理前 入力切替SW基板裏
CA3. 修理(半田補正)後 入力切替SW基板裏、全半田やり直し。
CA4. 完成入力切替SW基板裏、 洗浄後防湿材を塗る。
CB1. 修理中 PowerAmpDirectSW基板
CB2. 修理前 PowerAmpDirectSW基板裏
CB3. 修理(半田補正)後 PowerAmpDirectSW基板裏、全半田やり直し。
CB4. 完成PowerAmpDirectSW基板裏、 洗浄後防湿材を塗る。
CC1. 修理前  SourcePowerDirectSW基板。
CC2. 修理前 SourcePowerDirectSW基板裏
CC3. 修理(半田補正)後 SourcePowerDirectSW基板裏、全半田やり直し。
CC4. 完成SourcePowerDirectSW基板裏、 洗浄後防湿材を塗る。
CD1. 修理中 LED表示基板
CD2. 修理前 LED表示基板裏
CD3. 修理(半田補正)後 LED表示基板裏  全半田やり直し
CD4. 完成LED表示基板裏、 洗浄後防湿材を塗る。
CE1. 修理中 Head Phone Jack基板
CE2. 修理中 Head Phone Jack基板裏
CE3. 修理(半田補正)後 Head Phone Jack基板裏、全半田やり直し。
CE4. 完成Head Phone Jack基板裏、 洗浄後防湿材を塗る。
CF1. 修理前 EQアンプ基板
CF12. 修理前 EQアンプ基板。 MM/MC切り替えSW、腐食して真っ黒?
CF13. 修理(清掃)後 EQアンプ基板。 MM/MC切り替えSW、念の為清掃。
CF2. 修理後 EQアンプ基板 電解コンデンサー13個交換、フイルムコンデンサー2個追加。
CF3. 修理前 EQアンプ基板裏
CF4. 修理(半田補正)後 EQアンプ基板裏、 全半田やり直し。
CF5. 完成EQアンプ基板裏 洗浄後防湿材を塗る。
CG1. 修理前 入出力RCA端子。
CG2. 修理(交換)後 入出力RCA端子。テフロン絶縁製に交換、不要ビス穴はビスで埋める。
CG3. 修理前 XLR入力端子、錆が発生しています。
CG4. 修理(交換)後 XLR入力端子。後発の金メッキ製と交換NEUTRICNC3MP-B、NEUTRICNC3FP-B-1
CG5. 修理前 XLR入力端子裏配線。アース端子が未接続。
CG6. 修理(交換)後 XLR入力端子裏配線。アース端子はしっかり配線。
CH1. 修理中 入出力RCA端子基板。RCA端子交換の為直付に変更するので不要。
CH2. 修理中 プロセッサー帰RCA端子基板。RCA端子交換の為直付に変更するので不要。
CH3. 修理中 パワーAMPダイレクトRCA端子基板。
CH4. 修理後 パワーAMPダイレクトRCA端子基板。
CH5. 修理中 パワーAMPダイレクトRCA端子基板裏。
CH6. 修理(半田補正)後 パワーAMPダイレクトRCA端子基板裏。 全半田やり直し。
CH7. 完成パワーAMPダイレクトRCA端子基板裏 洗浄後防湿材を塗る。
CI1. 修理前 整流・定電圧基板。
CI2. 修理後 整流・定電圧基板 電解コンデンサー10個交換。
CI3. 修理前 整流・定電圧基板裏。
CI4. 修理(半田補正)後 定電圧基板裏。 全半田やり直し。
CI5. 完成整流・定電圧基板裏 洗浄後防湿材を塗る。
CJ1. 修理前 ブロック電解コンデンサー取り付け金具が折れ。
CJ2. 修理(交換)後 ブロック電解コンデンサー取り付け金具交換。
CK1. 修理前 電源ブロック電解コンデンサー下。
CK2. 修理後 電源ブロック電解コンデンサー下。 フイルムコンデンサー2個追加。
CL1. 修理中 電源SW基板。
CL2. 修理中 電源SW基板裏。
CL3. 修理(半田補正)後 電源SW基板裏。 全半田やり直し。
CL4. 完成電源SW基板裏 洗浄後防湿材を塗る。
CM1. パネル清掃
CN1. 修理前 電源コード取り付け。
CN2. 修理中 電源コード取り、3Pインレット取り付け穴開け。
CN3. 修理中 電源コード取り、3Pインレット取り付け穴開け完成。
CN4. 修理(交換)後 電源コード取り、3Pインレットに交換。使用する3Pインレットは FURUTECH FI-10(R) ロジウムメッキ。
CN5. 修理前 電源コード裏配線。
CN6. 修理(交換)後 3Pインレット裏配線、アースはしっかり取る。
CO1. 交換部品
CO2. 交換部品2
CO3. 交換部品3
CO1. 修理前 上から見る
CO2. 修理後 上から見る
CO3. 修理前 下から見る
CO4. 修理後 下から見る
CO5. 完成後から見る。
CO5. 完成後から見る。 WBT RCAコネクター。
CO6. 完成後から見る。 WBT 0681Cuを挿した所。
E. 測定・調整。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
E0. 出力・歪み率測定・調整
    「見方」。
   上段中 右側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   上段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS8202(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段中 左側SP出力を「Audio Analyzer Panasonic VP−7723B」により測定。
         表示LED、 左端=メモリーNo、 中左=周波数測定、 中右=出力電圧測定、 右端=歪み率測定。
   下段右端 VP−7723Bの基本波除去出力を「owon SDS6062(200MHZ)」で「FFT分析」表示。
   下段左端 オーディオ発振器 VP−7201A より50Hz〜100kHzの信号を出し(歪み率=約0.003%)、ATT+分配器を通し、AMPに入力。
          よって、ダイアル設定出力レベルより低くなります。測定機器の仕様や整備の様子はこちら、「VP−7723B」「VP−7201A」。 FFT画面の見方はこちら。
E11. CD_50Hz入力、R側SP出力電圧19V=45W出力、 0.01198%歪み。
                L側SP出力電圧19V=45W出力、 0.01420%歪み。
               「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E12. CD_100Hz入力、R側SP出力電圧19V=45W出力、 0.01031%歪み。
                 L側SP出力電圧19V=45W出力、 0.01228%歪み。
                「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E13. CD_500Hz入力、R側SP出力電圧19V=45W出力、 0.01105%歪み。
                 L側SP出力電圧19V=45W出力、 0.01161%歪み。
                「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E14. CD_1kHz入力、R側SP出力電圧19V=45W出力、 0.01358%歪み。
                L側SP出力電圧19V=45W出力、 0.01146%歪み。
               「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E15. CD_5kHz入力、R側SP出力電圧19V=45W出力、 0.0180%歪み。
                L側SP出力電圧19V=45W出力、 0.01870%歪み。
               「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E16. CD_10kHz入力、R側SP出力電圧19V=45W出力、 0.01434%歪み。
                 L側SP出力電圧19V=45W出力、 0.01509%歪み。
                「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E17. CD_20kHz入力、R側SP出力電圧19V=45W出力、 0.01141%歪み。
                 L側SP出力電圧19V=45W出力、 0.01504%歪み。
                「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。
E21. MM_50Hz入力、R側SP出力電圧19V=45W出力、 0.01305%歪み。
                L側SP出力電圧19V=45W出力、 0.01276%歪み。
               「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E22. MM_100Hz入力、R側SP出力電圧19V=45W出力、 0.01378%歪み。
                 L側SP出力電圧19V=45W出力、 0.01397%歪み。
                「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=250Hz、右=1kHz。
E23. MM_500Hz入力、R側SP出力電圧19V=45W出力、 0.01461%歪み。
                 L側SP出力電圧19V=45W出力、 0.01564%歪み。
                「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E24. MM_1kHz入力、R側SP出力電圧19V=45W出力、 0.01320%歪み。
                L側SP出力電圧19V=45W出力、 0.01388%歪み。
               「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E25. MM_5kHz入力、R側SP出力電圧19V=45W出力、 0.01384%歪み。
                L側SP出力電圧19V=45W出力、 0.01473%歪み。
               「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=2.5kHz、右=10kHz。
E26. MM_10kHz入力、R側SP出力電圧19V=45W出力、 0.01351%歪み。
                 L側SP出力電圧19V=45W出力、 0.01455%歪み。
                「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=25kHz、右=100kHz。
E27. MM_20kHz入力、R側SP出力電圧19V=45W出力、 0.01608%歪み。
                 L側SP出力電圧19V=45W出力、 0.0180%歪み。
                「FFT分析」のオシロのカーソル周波数、左=100kHz、右=500kHz。
E3. フルパワーなので、24V高速フアンが全回転でクーリング。
E4. 完成  24時間エージング、 左は Sansui AU−9500.17台目
Y. ユーザー宅の設置状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
Y1. 設置状況、 正面から見る。
S. Sansui AU−α607 MOS Premium の仕様(マニアル・カタログより) 
型式 インテグレーテッドアンプ AU−α607 MOS Premium
パワーアンプ部
実効出力(10Hz〜20kHz、
両ch同時動作)
55W+55W(6Ω)
45W+45W(8Ω)
全高調波歪率(実効出力時) 0.008%以下(8Ω)
混変調歪率 0.008%以下(8Ω)
ダンピングファクター 150(8Ω)
周波数特性(1W) DC〜300kHz +0dB、-3dB
入力感度/インピーダンス 1V/5kΩ(1kHz)
SN比(Aネットワーク) 120dB以上
ダイナミックパワー 70W(6Ω)
85W(4Ω)
90W(2Ω)
TIM歪(SAWTOOTH) 測定限界値以下
スルーレイト 180V/μsec
ライズタイム 0.6μsec
プリアンプ部
入力感度/インピーダンス(1kHz) Phono MM=2.5mV/47kΩ
Phono MC=300μV/100Ω
CD、Tuner、Line、Tape/DAT-1、2、3=150mV/20kΩ
Phono最大許容入力 MM(THD 0.01%)=210mV
MC(THD 0.1%)=21mV
周波数特性(1W) Phono MM=20Hz〜20kHz ±0.2dB
CD、Tuner、Line、Tape/DAT-1、2、3=DC〜200kHz +0dB、-3dB
SN比(Aネットワーク) Phono MM=88dB以上
Phono MC=70dB以上
CD、Tuner、Line、Tape/DAT-1、2、3=110dB以上
トーンコントロール Bass最大変化量=±6dB(50Hz)
Treble最大変化量=±6dB(15kHz)
サブソニックフィルター 16Hz(-3dB)、6dB/oct
ラウドネス +4dB(50Hz)、+4dB(10kHz)
総合
定格消費電力 160W
外形寸法 幅460x高さ159x奥行446mm
重量 18.8kg
価格 限定生産品 ¥138,000(1991年発売)
                      a607moss_24w
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